こんにちは、いとまさです^^
ここ最近は、自衛隊を退職した僕自身の経験を基に、”自衛隊からの転職・退職” についての記事を多く書いてきました。
自衛隊における雇用保険についての記事や、退職時に貰える退職金についての記事、転職エージェントの活用方法をまとめた記事など・・。
これらの記事は、少しでも自衛隊を辞めようと思っている人にとって、かなり有益なものだと自負しています。
▷「自衛隊の記事一覧」は、こちら>>
そんな有益な記事も含めて、自衛隊のカテゴリーにおいては、自分の書きたいことをある程度書き切りました。
なので今回、仕上げとして、ここまで書いてきた自衛隊についての情報をまとめて、自衛隊カテゴリーの記事作成は一旦終了とします。
というわけで、今回の記事は、自衛隊カテゴリーのまとめ記事です。
自衛隊についての情報(特に転職や退職について)を、広く浅くまとめました。
それぞれの詳しい情報は、各所に散りばめられたリンク先に飛んでね!
僕のブログを読んでくれている人、特に自衛隊に関する記事を読んでくれている人の中には、
自衛隊を辞めたいけど、何をどうすればいいか分からない・・。
自衛隊を辞めようと思っているけど、情報を共有したり、相談ができる人がいない・・。
と、自衛隊を辞めたいとは思っているけど情報不足で、また、相談できる相手もおらず悩んでいる、という人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにとって、今回の記事は大きな助けになると思います。
自衛隊を退職する際の流れや、引き止めの対処法、自衛隊を辞めて後悔するかどうか・・
「自衛隊を辞めたい!」と考えている人が必要とするであろう情報の全てを、この記事にまとめています。
これらの情報は全て、実際に自衛隊を退職した僕と友人の経験による一次情報なので、信頼性も高いです。
また、記事の後半に書いていますが、
当ブログでは、個人的な相談も受け付けてます。
周りに相談できる相手がいない人は、ぜひ僕に相談してください。
メールやオンライン面談で対応してますが、このブログを読んでくれた人からの相談って意外と多いんですよ。
▷個人相談についての詳細は、こちら>>
つまり!!この記事を読むことで、
① 自衛隊を辞めるために必要な情報が手に入り、
② かつ、相談相手もできる
ので、結果として、「自衛隊を辞めたい」と悩んでいるあなたの不安は無くなります!(と、信じています。)
ぜひ、最後まで読んでください^^
・自衛隊を辞めたい人のための情報【まとめ】
(自衛隊退職後の後悔、退職の流れ、引き止めの対処法など・・)
・いとまさへの相談方法
・その他の相談窓口
自衛隊を辞めたい理由は人それぞれだけど、自分の中で明確にしておこう
いきなりですが、あなたが「自衛隊を辞めたい」と考える理由は何でしょうか?
仕事がキツいから?
自衛隊ではできないことをしたいから?
人間関係が上手くいかないから?
別の分野でスキルを磨きたいから?
戦争や大規模災害のような危険があるから?
自衛隊を辞めたい理由は、人それぞれだと思います。
ただ、中には、その理由が周りから全く理解されず、「その理由はただの逃げだ!」と否定される人もいるかもしれません。
しかし、僕は、「自衛隊を辞める理由がどんなものであれ、自分の中で明確ならそれでいい」と思います。
価値観は人によって異なり、何に価値を感じるかは人それぞれです。
なので、自衛隊を辞める理由が自分の価値観に沿って明確になっていれば、他人にどう言われようと気にすることはありません。
自信を持って自分の選んだ道(自衛隊からの転職・退職)を進んでください。
他人は他人。自分は自分。
究極、肉親であっても他人で、自分以上に自分を理解している人なんていません。
ただ一方で、辞めようと考えている理由が、
なんとなく。
外の世界が楽しそう。
上司に怒られてムカついた勢いで。
最近、仕事がうまくいかないから。
もっと自分にある仕事がある気がする。
と、漠然とした状態、また、一時的なものの場合は、もう一度よく考える必要があると思います。
また、辞める理由は明確でも、自衛隊のメリットとデメリットをしっかりと把握していない人も同様です。
自衛隊にはデメリットも多いですが、同じだけの(人によってはそれ以上の)メリットもあります。
そして、自衛隊を辞めるということは、このメリットを手放すということでもあります。
そのため、自衛隊を辞める理由(目的)を明確にした上で自衛隊のメリットも考え、
あなたが自衛隊を辞める理由は、メリットを手放すほどの価値があるもなのか?
をハッキリさせておかないと、自衛隊を辞めてから後悔してしまうことにもなりかねません。
このように、自分の自衛隊を辞める理由を明確にすることが、まずは1番重要です。
そして、その後は、自衛隊のメリット・デメリットについても把握して、じっくりと考える必要もあります。
では、これを読んでくれてるあなたは、この自衛隊のメリット・デメリットをしっかりと把握できていますか?
自衛隊のメリット・デメリットを把握しておこう
「自衛隊を辞めたい!」という気持ちが強いほど、自衛隊のデメリットばかりに目が向いてしまいます。
しかし、自衛隊には多くのメリットがあることも忘れてはいけません。
上記したように、自衛隊を辞めるということは、この自衛隊のメリットを手放すということです。
そのため、このメリット(および、デメリット)についてしっかりと把握しておくことが、自衛隊を辞めて後悔しないために、非常に大切です。
例えば、以下のことが自衛隊のメリットとして挙げられます。
① 安定した職業
② 休みが多い
③ 同僚(同期)との絆が強い
④ 福利厚生が手厚い
⑤ 社会的地位・信用がある
⑥ 仕事がカンタン(ノルマがない)
⑦ 給料が高い(金額だけで判断した場合)
⑧ 特別な経験ができる
⑨ 生活を管理してくれる
⑩ 肉体的・精神的に強くなる
一方で、あなたの感じているように、以下のデメリットもあります。
① 規則が多く、厳しい
② プライベートが少ない(集団生活)
③ 予定・計画が立てにくい
④ 創造性・主体性がなくなる
⑤ 危険
⑥ 定年退職が早い
⑦ 仕事にやりがいがない
⑧ 転勤が多い
⑨ スキルが身につかない
⑩ 視野が狭くなる
どうでしょうか?
自衛隊のメリット・デメリットを見て、何か感じることはありましたか?
気付いてなかったけど、自衛隊のメリットって意外と多いんだね・・。
自衛隊のデメリットも、メリットを考慮して考えると、大したことないかも・・。
と感じた人は、自衛隊を退職することについて、もう一度しっかりと考えるべきでしょう。
自衛隊を退職した後に後悔しても、失ったメリットを取り戻すことはできません。
逆に、
やっぱり自分の辞める理由(目的・目標)は、このメリットを犠牲にする価値がある!
改めて考えても、自衛隊のメリットは、デメリットに釣り合うものとは思えない!
と、メリット・デメリットについてしっかりと考えており、意思がブレないのであれば、自衛隊を辞めても後悔することはないと思います。
辞めた後に後悔することがないように、知っておくべき知識の1つとして、自衛隊のメリット・デメリットはしっかりと把握しておきましょう。
辞める理由が明確で、知識に基づいた計画があれば、自衛隊を辞めても後悔はしない
ここまで、
辞める理由が明確でない場合や、自衛隊のメリット・デメリットを把握していない場合(知識不足)は、自衛隊を辞めた後に後悔する可能性がある
と、書いてきました。
しかし、この逆もまた然りで、
辞める理由が明確で、しっかりと知識をつけていれば、自衛隊を辞めても後悔することはない
とも言えます。
しかし、知識はただ持っているだけでは意味は無く、行動計画に反映させる必要があるので、正確には、
”辞める理由が明確で、知識に基づいた綿密な計画があれば、自衛隊を辞めても後悔はしない”
となります。
このことについては、僕が過去に実施した、元自衛官の友人へのアンケートからも同じことが言えます。
過去に僕は、自衛隊を辞めた15人に「自衛隊を辞めて後悔しているか?」と聞きました。
このアンケートの結果は、全く後悔していない人が13人、どちらとも言えない人が2人、後悔している人は0人と、誰も後悔している人はいませんでした。
ただ、「どちらとも言えない」と、多少の後悔を感じている人が2人いたことも事実です。
そして、この2人に詳しく理由を聞いたところ、自衛隊退職後の後悔に関して、あることが分かりました。
それは、後悔の原因は、知識不足やそれに伴う計画不足から来ているということです。
やはり、知識が不足しているせいで、しっかりとした計画を立てることができてないと、予想外のことが多く起き、後悔する要因になると痛感しました。
一方で、全く後悔していないと答えた人は、目標を明確にして、知識に基づいた綿密な計画を立てていました。
僕も、最悪のことを想定した上で、綿密な計画を立てて辞めました。
そのおかげで、上手くいってないことも多いですが、自衛隊を辞めたことに関しては、全く後悔してないです。
目標・知識・計画、この3つは本当に大事です。
このように、僕の周りの自衛隊を辞めた人を見ても分かるように、辞める理由が明確でなかったり知識が不足していると、自衛隊を辞めてから後悔するかもしれません。
しかし逆に、辞める理由が明確で、知識に基づいた計画があれば、自衛隊を辞めても後悔をすることはありません。
なので、あなたが、
・辞める理由(目的・目標)の明確化
・知識/情報の収集
・知識に基づいた綿密な計画の作成
の3つを押さえているなら大丈夫です。
自衛隊退職後の後悔に関しては、何も心配することはありません。
自衛隊を退職する時の流れを確認しておこう
俺は辞める理由が明確で、知識に基づいた綿密な計画もある。
自衛隊を辞めても後悔しない!
と覚悟が決まれば、あとは退職までの流れに沿って、やるべきことをやるだけです。
ここでは、自衛隊を退職するまでの流れが、どのように進むのかを説明します。
自衛隊を辞めるまでの流れは、大きく以下の5つの段階に分けられます。
順に説明していきます。
① 退職届を出すまでに計画を練る
この退職届を出すまでの段階では、”退職に向けての動き出しから、次の生活まで” の計画を立てる段階です。
正直、ここでいかに綿密な計画を立てるかが、上手に自衛隊を辞める上で1番重要です。
ここで綿密な計画を立てることができれば、後は、それを計画どおり実行するだけです。
残っている休暇やボーナス、次の仕事や住所、後述する退職後の手続き・・。
色々なことを考慮して、綿密な計画を立てましょう。
② 退職届を出して、業務の引き継ぎ
計画を練った次は、上司に退職する旨と退職希望日を伝えて、業務を同僚に引き継ぐ段階です。
退職届を書いて提出することが一般的かもしれませんが、口頭で伝えるだけでも大丈夫です。(正式な退職届は、後ほど書くことになりますが。)
ちなみに僕は、退職届を書くのではなく口頭で伝えました。
この段階で、ほぼ100%引き止めに合うことなると思いますが、上手に引き止めに対処すれば絶対に辞めれるので安心してください。
詳しくは、後述の「引き止めによって『自衛隊を辞めれない』と思ったら」の項目を読んでください。
また、さらに詳しくまとめた【引き止めを上手に対処する方法】の記事もあります。
上司が退職を認めたところで、残っている休暇の処理に入りますが、その前に同僚に対しての業務の引き継ぎを行います。
この引き継ぎで、休暇処理で自分が職場を離れても、業務が滞りなく進むようにします。
処理するほどの休暇が残っていない場合は、退職まで出勤して仕事を続け、退職日までにこの引き継ぎを終わらせておきます。
③ 残っている休暇の処理
業務の引き継ぎが終わったら、次に行うのが、残っている年次休暇や代休の処理です。
この休みをどのように過ごすかは、人それぞれだと思いますが、僕は退職後の生活に向けての準備や勉強に時間を費やしました。
今までに休めなかった分、温泉旅行などして、ゆっくり休んだりする人もいます。
年休や代休などの有給休暇は、全部使い切ってから辞めることをオススメします。(有休の未消化は、お金をドブに捨てるのと同じですからね。)
この時、僕の場合もそうでしたが、「全部の休みは使わせてあげられない」と言われることもあります。
しかし、有給休暇の権利は法律で認められているので、「なぜ、使うことができないのでしょうか?」と、柔らかい物腰で交渉しましょう。
参考:自衛隊法47条 7項(外部リンク)
処理するほどの休暇が残っていない場合、退職まで(退職手続きが始まるまで)仕事を続けることになります。
④ 退職のための各種手続き
(残っている休暇を処理した後、)正式に退職に対する辞令が出たら、退職のための各種手続きを開始します。
退職届を出して、希望した日に退職することが殆ど決まっていても、正式な辞令はギリギリまで出されません。
”残っている休暇の処理しつつ、手続きのために動き出せるのを待つ” という状態が続きます。
僕の場合は、退職希望日の1週間前に正式な辞令が出て、そこから退職のため各種手続きを開始しました。
この手続きとは、以下のようなことです。
・住民税の支払いに関する手続き
・退職所得の受給に関する申告書作成
・自衛隊からの貸与品(官品)の返却
・退職後の社会保険に関する手続き
など
退職手続きの内容は、基本的に一般の会社員と大きく変わらないので、一般会社員向けの【退職手続きマニュアル】なども参考になります。
参考:初めての退職手続きマニュアル(外部リンク)
上記の手続きを終えた後、退職日になったら、辞令を受け取って退職となります。
⑤ 退職後の各種手続き
退職のための各種手続きを終え、退職日に辞令を受け取ったら、ついに退職となります。
しかし、これで終わりではなく、自衛隊というコミュニティから抜けたら、次は新しいコミュニティに入るための手続き(退職後の各種手続き)が必要です。
これは、次の会社に転職する人だけでなく、しばらく無職でいる人も同じです。
たとえば、無職の人でも ”無職として引越し先の市町村(コミュニティ)に入る” という手続きが必要となります。
この退職後の各種手続きは、以下のようなものです。
・健康保険や年金の手続き
・転出、転入届けの提出
・引っ越しに伴う、各種住所変更
・電気、ガス、水道の契約
など
住所が変わらなかったり、無職になるための手続きではなく転職のための手続きだったり、この時にやることは人によって違うと思います。
ただ事実として、「退職後にもやることはある」と覚えておいてください。
僕の場合、地元への引っ越しもあり、また、自衛隊員から無職と環境と立場が大きく変わったので、手続きも多かったです。
以上が、要点を押さえて簡潔にまとめた「自衛隊を辞めるまでの流れ」です。
この「自衛隊を辞めるまでの流れ」も把握した上で、しっかりと準備を整えて下さい。
転職するなら自衛隊は辞めないほうがいい!
自衛隊を辞めると覚悟を決めた人のために「自衛隊を辞めるまでの流れ」を解説しましたが、1つ注意点があります。
それは、”転職するなら、自衛隊は辞めないほうがいい” ということです。
これは、
転職するのであれば、すぐに自衛隊を辞めるのではなく、自衛隊に在籍中に転職活動を行なって、次の仕事が決まってから退職するべき
という意味です。
転職活動・就職活動において、無職であることはマイナスポイントです。
仕事があるうち(自衛官であるうち)に転職活動を行なったほうが、より良い就職先を見つけやすくなります。
「生活していくために仕事を探しています。」
と、自分が無職で職に困ってることを認めるより、
「私にはすでに良い仕事があります。ただもっと成長したく、変化を求めています。」
と言えた方が、企業からしても魅力的だと思いませんか?
一般的に「自衛隊からの転職は難しい」と言われますが、このようなポイントを押さえれば、自衛隊からの転職は難しくありません。
また、転職サイト・エージェントといった転職に役立つサービスも多くあり、それらを上手に活用することで、上手に転職することができます。
以上のことから、転職をするのであれば、すぐには自衛隊を辞めないほうがいいです。
紹介した記事も参考にして、自衛官であるうちに転職活動を行い、より良い就職先を見つけてから退職することをオススメします。
補足:自衛隊に在籍中に転職活動をしても問題はない(違法ではない)
「自衛官であるうちに転職活動をして・・」と聞くと、
自衛隊に在籍中に転職活動をしても問題はないの?
違法にならない??
と考える人もいるともいますが、結論から言うと、
ほとんどの場合、自衛隊に在籍中に転職活動をしても問題ありません。(=違法ではない)
”自衛隊在籍中の転職活動” については、関連する自衛隊法を簡潔にまとめると、
3佐以上の者による利害関係企業等への転職活動は禁止
となりますが、この条件に当てはまらない場合(ほとんどの場合)、自衛隊に在籍中に転職活動をすることに、何も問題はありません。
というわけで、あなたの階級が1尉以下なら、もしくは3佐以上でも、利害関係のある企業への転職活動ではないなら、何も気にする必要はないです。
参考:現役自衛官が在職中に転職活動OKな根拠(外部リンク)
自衛隊を辞めた後のことも考えておこう(特にお金)
ここで自衛隊を辞める人(特に転職ではなく無職になる人)に、忘れてはいけないことをお伝えします。
それは、「退職がゴールではない。自衛隊を辞めてからが本番。」ということです。
あなたには何かしらの目的・目標があるから、自衛隊を辞めるのであって、退職はそれを達成するための過程・手段でしかありません。
なので、自衛隊を辞めてからが本番であり、そこから自分の目的・目標へとスムーズに向かっていけるようにすることが大事です。
このことを踏まえて、自衛隊を退職する前から、自衛隊を辞めた後のことも、しっかりと考えておきましょう。
特に、雇用保険や退職金など、お金に関わることは、退職後の計画に大きな影響を及ぼします。
そのため、この退職金などが「いくら貰えるのか」を把握して、「そのお金で何をするのか」も、事前に考えておくといいと思います。
参考:【自衛隊に雇用保険はない!】自衛隊を辞めようと思ってる人は注意してね。
また、自衛隊を辞めると、今までは気にしたこともなかったお金が、重く家計にのしかかってきます。(家賃や国保など)
この ”生活に必要な最低限のお金” について事前に把握しておくことも、自衛隊を辞めてからの生活を順調に送るために重要です。
このような ”自衛隊を辞めた後のこと(特にお金)” についても事前に考えておかないと、退職後に苦労することになります。
上記のリンク先の記事も参考に、自衛隊を辞めた後のことも、しっかりと考えておいてくださいね。
引き止めによって「自衛隊を辞めれない」と思ったら・・(引き止めへの対処法)
ここまで書いてきた情報をもとに、綿密な計画を立て、万全な準備をしていても、自衛隊を辞める上で少なからず、引き止めがあると思います。
この引き止めは上司の仕事の1つでもあり、ある程度の引き止めを受けることは仕方ないことです。
ただ、人によっては、この引き止めが過度で、
もうだめだ。自衛隊を辞めれない・・。
と感じてしまう場合もあるかもしれません。
しかし、引き止めによって、あなたの退職を阻止することはできません。
つまり、絶対辞めることができるので、安心してください。
まず大事なのは、上司が引き止める理由を知り、引き止めを上手に対処することです。
上司は、あなたが退職することによるデメリットを避けるために、引き止めを行なっています。
なので、上司に ”退職を認めるよりも引き止めるほうがデメリットがある” と理解してもらうことが重要であり、これが引き止めへの上手な対処法です。
このように引き止めを上手に対処することで、上司も諦めるでしょう。
また、どうしても辞めさせてもらえないという場合、退職代行を利用するという手段もあります。
費用はかかりますが、絶対に辞めることができます。
引き止められたからといって、すぐに退職代行を利用するのはオススメしませんが、最終手段としてはアリです。
ただ、自衛官が退職代行を利用する場合、注意する点もあるので、そちらはしっかりと確認した上で利用してください。
いずれにせよ、自衛隊を辞めれないことは絶対にないので、安心してください。
この他に悩みや疑問があるなら相談に乗るよ!
ここまで、「自衛隊を辞めたい」と考えている人に向けて、役に立つであろう情報や、気を付けるべき注意点を書いてきました。
しかし、
この記事だけでは、悩みや疑問が解消しなかった・・。
別に聞きたいことがある。
という人もいるかもしれません。
そんな方は、どうぞ、僕(いとまさ)に相談してください。
当ブログでは、メールやオンライン面談(Zoom・Skype・LINE)で、読者からの相談に乗っています。
これまでもブログを読んでくれた人からの相談が結構あったので、この機に本格的に始めてみようと思います。
この記事で触れられていない疑問や悩みなど、他に聞きたいことがあれば、ぜひ、お問い合わせフォームから相談してください。(メール相談のみ)
▷お問い合わせは、こちら>>
また、自分の悩みや疑問が明確でなく、ただ漠然とした不安だけがあり、
ただただ、誰かに話を聞いてほしい・・。
という人もいると思います。
そんな方も、僕に相談してくれて構いません。
自分の思いを誰かに話すだけでも不安は薄れますし、また、自分の頭の中も整理されます。
周りに相談できる人がいないなら、ぜひ僕を活用してください。
というわけで!
悩みや疑問があれば、僕(いとまさ)が相談に乗るので、相談したい方は、お問い合わせフォームから相談内容を送ってください。
オンライン面談を希望する人はその旨も書いてね。
▷お問い合わせは、こちら>>
その他の相談窓口
上記したとおり、悩みや疑問があれば、僕に相談してもらって構いませんが、
お前は信用できない!
他に相談できるところはないの?
という人のために、その他の相談窓口を紹介しておきます。
▷防衛省・自衛隊 メンタルヘルス相談先(部内)
▷自衛隊援護協会(部外:非営利法人)
▷自衛官人権ホットライン(部外:ボランティア)
▷coachee(部外:キャリア相談サービス[有料])
誰かに話すだけでも、想像以上に気分はラクになります。
悩みは1人で抱えずに、誰かに相談してくださいね。
まとめ
・自衛隊を辞めたい理由は人それぞれだけど、自分の中で明確にしておこう。
・自衛隊のメリット・デメリットを把握しておこう。
・辞める理由が明確で、知識に基づいた計画があれば、自衛隊を辞めても後悔はしない。
・自衛隊を退職する時の流れを確認しておこう。
- 退職届を出すまでに計画を練る
- 退職届を出して業務の引き継ぎ
- 残っている休暇の処理
- 退職のための各種手続き
- 退職後の各種手続き
・転職するなら自衛隊は辞めないほうがいい!(転職活動は自衛隊に在籍中にしよう)
・自衛隊を辞めた後のことも考えておこう。(特にお金)
・引き止めによって、あなたの退職を阻止することはできない。(上手に引き止めに対処して、最悪、退職代行を使おう)
・悩みや疑問があるなら、いとまさが相談に乗るよ!(その他の相談窓口もあるよ)
ふぅ〜、まとめ記事というだけあって、やっぱり長くなりましたね。(いつもだけど。笑)
でも、これだけ書いたおかげで、「自衛隊を辞めたい」と思っている人の必要とする情報は、しっかりまとめられたと思います。
この記事の情報が、少しでも誰かの助けになれば嬉しいです。
繰り返しになりますが、疑問や悩みがあったら、お問い合わせフォームから気軽に相談してくださいね^^
ここで挙げたものは、【自衛隊のメリット・デメリット20選】の記事で詳しく解説してるので、参考にしてください。