こんにちは、いとまさです^^
いきなりですが、英語が話せたらカッコいいですよね〜
僕は昔から、
外人=カッコいい,
外人=英語,
英語=カッコいい,
っていう考えを持っていて、英語に憧れがあったんですよね。
でも、英語が話せるようになるために、これといったこと勉強をするわけでもなく、25年間、漠然とした憧れだけを持って生きてきました。
けれど2020年の夏、自分の将来について真剣に考えて、
英語が話せることで、人生における選択の幅は大きく広がる
と、いうことに気付きました。
仕事や住む場所(国)、アクセスできる情報、付き合う人達、そして結婚相手、、、
この”結婚相手”について考えた時、僕の心に燃えるような強い気持ちが沸き起こりました。
人生で1回は、外人と付き合いたい!
てか、英語でナンパしたい!!
そのためには、英語を話せるようにならなければ!!!
このような邪な(だけど強い!)気持ちを燃料に、2020年8月から本格的に、独学で英語学習を始めました。
2022年1月現在、英語学習を始めて1年4ヶ月が経ちます。
この記事を読んでいるあなたも、このような邪な理由ではないにしろ、
英語を話せるようになりたい!!
初心者でも英語が話せるようになるための、勉強法が知りたい。
1年くらい勉強したら、どれくらい話せるようになるの?
英語を話したいけど、初心者が独学で勉強しても、話せるようにはならない??
と、英語学習に対して、多少なりとも、興味や疑問を抱えているのではないでしょうか?
結論から言うと、
1年間しっかり勉強すれば、独学でも英語を話せるようになります。
僕自身、初心者で1から英語学習を始めましたが、大体1年で日常会話程度の英語は話すことができるようになりました。
まだまだ、ぎこちないところや言い間違いもあり「英語ペラペ〜ラ」と言うには、ほど遠いですが、外国人と英語で会話を楽しむには十分だと思ってます。
参考として、どの程度の英語力なのか、それが分かる動画を貼っておきます。
そして、この記事で、これから英語学習を始めようと思っているあなたのためになればと、僕が英語を話せるようになるために取り組んだ勉強法をまとめました。
少しでも参考になれば嬉しいです^^
・英語を話せるようになるために必要な、勉強量
・英語を話せるようになるために取り組んだ、勉強法
・オススメの勉強法
英語を話すのに、高い英語力は必要ない
まず、”なんのために、英語を話したいのか?”を、はっきりさせておきましょう。
僕の場合は、人生で1度は外国人の彼女を作るため、また、将来海外に住んでも生活に困らないように、コミニュケーションの手段として英語を話したいと思っています。
難しい英論文を読んだり、通訳などの英語を専門とする仕事に就くためではありません。
あなたも僕と同じで、海外の友人を作ったり、海外旅行をより楽しむための、コミニュケーション手段として英語を話したい思っているのではないでしょうか?
そうであれば、英語を話すのに高い英語力は必要ありません。
僕自身TOEICのスコアは約600点と、平均より少し高い程度のレベルです。
※現在の英語力はコチラの記事でまとめているので、よかったらチェックしてください。
しかしこのレベルでも、シンガポールに住んでる女の子と英語でテレビ電話をしたり、地域のイベントに参加して外国人と英語で会話を楽しむことができてます。
もちろん、分からない単語や聞き取れなかったことを聞き直すこともあり、また、発音や細かいニュアンスなど、改善する点は多くあります。
それでも、相手の言っていることを理解でき、こちらの思っていることも、しっかり伝えることができます。
これができれば、コミニュケーションとして合格ではないでしょうか?
なのでやはり、コミニュケーションの手段として英語を話すのであれば、高い英語力は必要ないというのが、僕の意見です。
独学でも、毎日3時間、1年間勉強すれば英語は話せるようになる
英語を話すのに高い英語力は必要ない、と言っても”ある程度の英語力”は必要で、この”ある程度の英語力”とは、CEFRでB1程度の英語力です。
今の僕がこの程度の英語のレベルであることからも、英語を話すためには、CEFRでB1程度の英語力があれば十分だと思います。
資料出典:CAMBRIDGE
正式名称:ヨーロッパ共通参照枠
言語能力を評価する国際指標であり、 NHKの語学番組のレベル表記にも使用されています。
CEFRでは、言語知識の豊富さでなく実際に「聞く、話す、読む、書く」ことができる技能の達成度を重視しています。
このCEFRのスコアは、VERSANTのテストを受けることによって、自分のレベルを知ることができます。
そして、
このCEFRでB1の英語力は、毎日3時間、1年間英語を勉強すれば身につきます。
実際に僕は、1日3時間の独学を続けて、英語が話せるようになりました。
毎日3時間の、365日。(たまにサボることもあったけど。)
なので、英語が話せるようになるまでに必要だった期間は、おおむね1,000時間程度でした。
この1,000時間については、多くの研究や論文でも言及されており、
「日本人が英語を話せるようになるには、約2,500時間の学習が必要で、学校教育に加えて、さらに1,000時間程度の勉強が必要」
と、されています。
Results indicate that Japanese speakers need around 2,500 hours to attain a high level of English proficiency.
結果は、「日本語を話す人々が熟達した英語を身につけるには、おおむね2,500時間が必要である」ことを示している。
英文出典:How Long Does It Take for Japanese Speakers to Learn English
この考えに基づいて、1,000時間を一つの基準として、英語学習システムを提供している企業もあります。
これらの研究結果から、日本人の英語習得には2,200~2,500時間が必要ということが分かります。
実は日本人は学校教育で約1,200時間ほどの英語学習を受けています。 社会人が英語を習得するまでに必要な時間はあと1,000~1,300時間。
この科学的な理論に基づき、コーチング英会話スクール「トライズ」では1,000時間の英語学習を行っています。
出典:TORAIZ
これらの研究と僕自身の個人的な経験から、独学でも1,000時間勉強すれば、英語は話せるようになり、この1,000時間は、1日3時間の勉強で約1年です。
つまり、独学でも、毎日3時間、1年間勉強すれば英語は話せるようになるのです。
実際に取り組んでいた、英語を話すための勉強法
上記のとおり、僕は英語が話せるようになるまでに、約1,000時間を勉強に費やしました。
ただ、その1,000時間は参考書や単語帳と見つめ合っていただけではなく、楽しく効率的に勉強するために、以下の勉強法を試しました。
- NHKの教育番組 & テキスト
- YouTube & ポッドキャスト
- 自分の英語を録音
- 英会話レッスン
- 英語で映画鑑賞
- 洋楽を和訳
- 英語日記
- 英語の本を読む
- 英単語帳
- TOEIC/VERSANT
ここから、実際に僕が英語を話すために取り組んだ勉強方法を紹介していきます
① NHKの教育番組 & テキスト
NHKでは、ラジオで英語学習者向けに教育番組を放送しており、また、その教育番組に対応したテキストも市販されています。
これらの番組はリアルタイムでなくとも、NHKゴガクというアプリで自分の好きな時に聞くことができます。
また、テキストも500円程度と非常に安く、書店はもちろん、Amazonや楽天でも買うことができます。
番組のレベルはCEFRを基準としており、A1〜C1までの幅広いレベルの学習者に対応した、多くの番組用意されてます。
1つの番組は15分とやや短めですが、1日15分だとしても、教科書を使って集中して英語学習に臨むことは、英語能力向上や、もっと大事な学習の習慣化に繋がります。
誰でも自分に合ったレベルから手軽に始められて、学習効果も高く、コスパもいい。
オススメの勉強法です。
② YouTube & ポッドキャスト
今、YouTubeには英語学習に役立つビデオが豊富にあります。
また、英語のポッドキャストが聴ける無料アプリも多くあり、これらを使うことでお金をかけずに英語に触れることができます。
▷Amazon Music(Amazon Prime特典)
このYouTubeのビデオやポッドキャストは、無料にも関わらず、英語学習にとても有効です。
③ 自分の英語を録音
英語で話す力を鍛えるために有効な勉強法の1つが、自分の英語で話した声を録音して、それを聞き直すという方法です。
まず、録音する時点で話す練習になりますし、それを自分で聞き直すことで、ネイティブとの違いを(痛いほど)認識でき、イントネーションや発音の向上に繋がります。
やり方としては、まず、ボイスレコーダーに1日の出来事などについて、5分程度、英語で話して録音します。
その後、それを再生しながら発音を確認しつつ、言いたくても出てこなかった言葉や、もっと適した言葉を電子辞書で調べます。(適宜、再生を止めながら)
この方法で、僕のスピーキング力はめちゃめちゃ上がりました。
ちなみに今使ってるこのレコーダーは、自衛隊の時の遺産です。笑
④ 英会話レッスン
英会話は実戦であり、もちろん英語で話す力(スピーキング力)が鍛えられます。
逆に実戦であるがゆえに、文法とか単語といった基本は身につきにくい感じがします。
また、実戦の英会話で鍛えられるスピーキング力は、先に紹介した録音でも鍛えられます。
むしろ僕の体感では、純粋なスピーキング力の向上なら、自分の声を録音して、じっくり勉強する方が役に立ってるとも思います。
ただ、録音と比べて、実際の英会話はめちゃめちゃ楽しいです。
同じ英語を勉強するにしても、やっぱり楽しくやれるにこしたことはないです。
なので、英語学習に対して多少のお金をかけてもいい人や、英語を話せる友人がいる人は、録音の代わりとして、英会話を取り入れるのもいいと思います。
僕も基本は録音で勉強してましたが、週1,2回だけ英会話を受けたり、海外の友人とテレビ電話をするようにしました。
料金的には、大手の英会話サービスで1週間に1回30分のレッスンを受けたとして、1ヶ月で3,000円程度です。
他にも、1日1回のレッスンで月4,980とコスパの良いスパトレなど、多くのサービスがあるので、自分にあったものを見つけてください。
⑤ 英語で映画鑑賞
洋画を英語音声+英語字幕で観ることで、日常会話での英語の使われ方や、おしゃれな言い回しが分かります。
もちろん、リスニングとリーディングの勉強にもなります。
最初は字幕を追うのだけでも大変ですが、何回も同じ映画を繰り返し観ることで、英語に慣れ、最終的には字幕が無くても、何を言ってるか聞き取れるようになります。
何回も繰り返し観る必要があるので、自分の好きな映画を選ぶのが重要です。
僕は「フォレストガンプ」と「最高の人生の見つけ方」を、それぞれ10回以上観ました。
Amazon Primeだと英語字幕にできないので、DVDプレイヤーを買ってDVDで観ました。
特に「最高の人生の見つけ方」はオススメで、日常で多く使う単語も多く、また、この映画を使った英語学習サイトもあり、本当に英語学習に適した映画でした。
⑥ 洋楽を和訳
洋楽の歌詞を自分で和訳するのも、英語能力向上に役立ちます。
主に、単語や文法の理解が深まります。
また、1度和訳した洋楽を聞くと、英語が聞き取れるようにもなっているので、リスニングにも効果があると思います。
自分の和訳が間違ってる場合もあるので、最後に他の洋楽和訳サイトを使って答え合わせをします。
「〇〇(曲名) 和訳」で検索したら、大抵誰か既に和訳してくれとります。
僕はよく”およげ対訳くん”というサイトを使ってました。
⑦ 英語日記
英語で日記をつけることで、文法や単語力が身に付くと思い、一時期、英語日記を書いていました。
ただこれは、すぐにやめました。
理由としては、自分の求めるスキルはライティングよりスピーキングで、スピーキングを鍛えるには書くより、もっと効率の良い方法があると気付いたからです。
文章を書くには時間がかかりますし、実際の会話ではそんな時間をかけて言葉を選ぶわけではありません。
このような考えから、英語日記をやめて、自分の声を英語で録音するようにしました。
⑧ 英語の本を読む
単語のボキャブラリーを増やし、文法の理解を深めるために、何冊か英語で書かれた本を読みました。
このような英語の本を読んで勉強するのは楽しいですし、流れの中で単語も覚えられ、勉強法としては凄く良かったです。
ただ、NHKのテキストで勉強するのとあまり違いがないと思い、僕はNHKのテキストに絞りました。
⑨ 英単語帳
単語のボキャブラリーを増やすには、単語帳を使うのが1番です。
何回も繰り返し読むことで、自分の使える単語を増やすことができます。
僕も最初は、単語帳で勉強をしていました。
ですが、全然面白くなく、もはや苦痛で、1周で断念しました。
でも、たった1周の勉強でも、使える単語は増えて、英会話がよりスムーズに進むようになったと感じます。
僕はこのように諦めてしまいましたが、単語は大事です。
単語帳のでも勉強が苦痛でない人は、絶対取り組んだ方がいいです。
今は、日常生活やNHKのテキストで勉強しているときに分からない単語が現れたときに。逐次調べて、単語のボキャブラリーを増やすようにしています。
⑩ TOEIC/VERSANT
勉強法ではないんですが、成長の記録としてTOEICとVERSANTのテストを定期的に受けてます。
自分の感覚的にも英語力の向上は感じますが、それを客観的な数値でも確認することは、英語学習のモチベーションを上げる助けになります。
個人的な感想ですが、会話においては、TOEICのスコアはあまり関係ありません。
その証拠に、英語を話せるようになってからも、TOEICのスコアは大きくは変わってないです。
VERSANTは、自分の英語力向上しているという感覚と比例して、スコアも上がっており、会話のための英語力の目安としてはVERSANTが適していると思います。
ちょっと高いんですけどね。
オススメの勉強法は、NHK、YouTube、録音の3つ
上記のとおり、様々な勉強法に取り組んだ僕ですが、勉強を開始して3ヶ月後には、メインの勉強法が固まりました。
その勉強法は、以下の3つです。
① NHKの教育番組で基本の勉強
② YouTubeで聞き流し
③ 録音 or 英会話でアウトプット
これらは、ぜひ試してもらいたい、僕のオススメの勉強法でもあります。
なぜ、これら3つがオススメかというと、
手軽に始めれて、コスパも良く、楽しさと学習効果のバランスがいい
からです。
英語を話すためには、日々、英語の学習に取り組み、それを継続する必要があります。
このことを考えたとき、英語学習への取りかかりやすさや、それにかかる費用、学習自体の楽しさというのは、とても重要なポイントだと考えます。
僕は、参考書や単語帳だけの勉強を、楽しいとは思えませんでした。
一方、映画鑑賞や洋楽の和訳は、楽しみながら英語学習ができますが、どうしても学習効果は教科書を用いた勉強と比べて、大きく劣ります。
(また、ある程度の準備が必要であり、それが英語学習の習慣化の妨げにもなります。)
その点、NHKの教育番組は、楽しさと学習効果のバランスに非常に優れています。
そのため、NHKの教育番組を主な勉強法として、英語力全体の底上げを行い、そこにYouTubeでの聞き流し、録音でのアウトプットを付け足す、という形にしました。
NHKの教育番組は4つ聞いており、復習の時間を含めると、1日1時間半〜2時間をNHKの教育番組での勉強に費やしています。
これだけでも英語力は、グングン伸びていきます。
メインはこのようにNHKの教育番組で、YouTubeやポッドキャストなどを使ったリスニングの勉強はスキマ時間に行います。
僕は昼食と夕食の時間を利用して、1日1時間程度、YouTubeで英語を聞き流ししています。
このYouTubeやポッドキャストなどを使ったリスニングの勉強は、何かをしながらでも取り組めるのもいいですね。
そして、最も大切な、実際に喋る力であるスピーキング力を鍛えるために、毎晩寝る前に自分の英語を録音しています。
週に1回程度、録音の代わりとして、英会話レッスンを受けたり、海外の友人とテレビ電話をすることもあります。
やっぱりいくら勉強しても、このアウトプットがないと英会話力は上達しません。
僕が英語学習を始めた時は、アフリカにいて、英会話レッスンを受けれるような環境ではなかったので、僕は録音でアウトプットに取り組みました。
録音がつまらないと感じる人は、英会話レッスンを受けるようにするなどして、1日30分はこのアウトプットに取り組んでください。
アウトプット、本当に大事です。
様々な勉強法に取り組んだ僕ですが、最終的には以上の勉強法で英語力を鍛え、その効果を強く実感しています。
なので、もう一度紹介しておきますが、下記の3つの方法は英語の勉強法として、本当にオススメです。
① NHKの教育番組で基本の勉強
② YouTubeで聞き流し
③ 録音 or 英会話でアウトプット
これから英語学習を始める人は、この3つを基本の勉強法として、やる気や予算、環境に合わせて、少しずつ、自分好みにアレンジしていくのがいいのではないかと思います。
まとめ
・毎日3時間、1年間勉強すれば英語は話せるようになる。
・実際に取り組んでいた、英語を話すための勉強法
- NHKの教育番組 & テキスト
- YouTube & ポッドキャスト
- 自分の英語を録音
- 英会話
- 英語で映画鑑賞
- 洋楽を和訳
- 英語日記
- 英語の本を読む
- 英単語帳
- TOEIC/VERSANT
・オススメの勉強法
- NHKの教育番組で基本の勉強
- YouTubeで聞き流し
- 録音(or 英会話)でアウトプット
これが、僕が1年間で英語を話せるようになるために、取り組んできた勉強法です。
これらは、ほとんど全てお金もかからず、手軽にいつからでも始められます。
そして、1年間、毎日3時間勉強を頑張れば、誰でも英語を話せるようになります。
この記事の冒頭でも書いたとおり、英語は人生の可能性、選択の幅を広げてくれるパワフルなツールです。
自分の努力次第で人生が開ける。
素敵じゃないですか!!
未来のパツキン彼女(彼氏)のためにも、英語学習、頑張ってみませんか?^^
オンライン英会話を利用すると、英語学習がより楽しくなります。
初心者の方にはABCアカデミーがオススメです^^
2024.2.8追記:上記YouTubeチャンネル【ネイティブ英会話】で全てのビデオを観れるのは有料会員のみとなりました。