こんにちは、いとまさです^^
ダイエットを始めようと決意した人の中には、情報収集を頑張って
見た目の変化を重視して、正しく痩せるには、筋肉を落とさないで、脂肪だけを落として痩せないといけないのか
と、正しいダイエット方法に、気付いた人もいると思います。
でも、すると次は、
筋肉を落とさず、脂肪だけを落とす必要があるのは分かったけど、具体的にはどうすればいいの〜?
という、疑問が生まれると思います。
筋肉を落とさずに、脂肪だけを落として痩せるために、必ず押さえるべきポイントは、「カロリー」「タンパク質」「筋トレ」の、3つです。
僕自身、この方法で筋肉をできるだけ落とさずに、痩せることができました。
この記事で、必ず押さえるべき
「カロリー」
「タンパク質」
「筋トレ」
の3つのポイントについて具体的に説明し、「筋肉を落とさずに、脂肪だけ落として痩せる方法」をお伝えします。
・筋肉を落とさず、脂肪だけを落として痩せる方法
・カロリー、タンパク質、筋トレにおけるアドバイス
筋肉を落とさず、脂肪だけを落として痩せる方法
筋肉を落とさずに、脂肪だけを落とすために、押さえるポイントは「カロリー」「タンパク質」「筋トレ」とお伝えしました。
これら3つのポイントで、具体的には、何に気を付ける必要があるのかを、順に見ていきましょう。
摂取カロリーを、”消費カロリーより500kcal”少なくする
筋肉を落とさずに、脂肪だけ落とすという行為も、ダイエットの方法の1つです。
そして、ダイエットの本質はカロリーであり、摂取カロリーが消費カロリーを下回っていないと、痩せることはありません。
摂取カロリーが消費カロリーを下回っている、この状態はエネルギー不足の状態です。
エネルギーが不足しているので、体は、筋肉と脂肪を分解して、エネルギーを作ろうとします。
これが、そもそもの、ダイエットの仕組みです。
普通はこのように、筋肉と脂肪の両方が分解されます(落ちる)。
しかし、後述する「タンパク質」「筋トレ」の要素を加えることで、体は、エネルギーを作る時に、筋肉は分解せず、脂肪だけを分解するようになります。
今回紹介する方法により、筋肉の分解は、かなり抑えられますが、0ではありません。
「タンパク質」と「筋トレ」の要素を加えると、筋肉の分解を抑えることができますが、
カロリー不足が大きすぎると、筋肉は分解してしまいます。
そのため目安として、1日の摂取カロリーを、”消費カロリーより500kcal少なく”するといいでしょう。
自分の消費カロリーが、分からない!
という方は、このサイトで3秒で分かりますよ。
少し複雑ですが、「1週間の不足カロリー ÷ 7000」が「自分の体重 ÷ 100」を超えると、カロリー不足は過大で、筋肉は分解されます。
たとえば、、、
体重:70kg
消費カロリー:2300kcal
摂取カロリー:1500kcal
→カロリー不足:800kcal(1週間で5600kcal)
5600 ÷ 7000 = 0.8
70 ÷ 100 = 0.7
0.8 > 0.7となり、
これだと、カロリー不足は過大と言えます。
不足カロリーを500kcalにしておけば、大抵の場合、過大ということはないので、参考までに。
1日に、体重×2(g)のタンパク質をとる
あなたの摂取カロリーが決まったら、そのカロリーを1日の食事でとります。
その時、必ず摂らなければいけないのが、タンパク質です。
タンパク質は筋肉の原料でもあり、筋肉を維持するためには1日に体重×2gのタンパク質が必要となります。
そのため、1日の食事のカロリーのうち、タンパク質から何カロリーとるのかを、考えなければいけません。
炭水化物 1g: 4kcal
タンパク質 1g: 4kcal
脂質 1g: 9kcal
このように、食べ物のカロリーは決まっているので、この値を使って、タンパク質からのカロリーを計算します。
体重70kgの人であれば、1日に必要なタンパク質の量は140gで、そのカロリーは560kcalです。
この場合、1日の摂取カロリーのうち560kcalは、このタンパク質からとって、残りのカロリーは、炭水化物や脂質など、好きな物でとればいいです。
実際には、残りのカロリーにおける、炭水化物・脂質においても、推奨される割合があります。
しかし、1番重要なのは、タンパク質の量です。
このタンパク質の量を押さえておけば、炭水化物・脂肪の割合は、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ちなみに、サラダチキン1つに含まれるタンパク質が、約25gです。
これからも分かるように、通常の食事だけで、1日に体重×2(g)のタンパク質を摂ることは、非常に難しいです。
そのため、上手にタンパク質を摂るためには、工夫が必要です。
これについては、アドバイスという形で、後ほど説明します。
週に2回以上筋トレをして、その強度も維持する
筋肉を落とさないで痩せるには、定期的に筋トレをする必要があり、その強度(キツさ)も維持する必要があります。
具体的には、1回のトレーニングで全身を鍛えるのであれば、トレーニングから次のトレーニングまでの休憩を48時間以上とり、最低でも週に2〜3回となります。
例えば、、、
月曜日:全身のトレーニング
火曜日:休み
水曜日:休み
木曜日:全身のトレーニング
金曜日:休み
土曜日:休み
日曜日:休み
次の月曜日:全身のトレーニング
と、続く・・・
部位ごとに、トレーニングする日を分けるのであれば、各部位を週に2回以上、トレーニングしてください。
この時も、部位ごとに、トレーニングからトレーニングの休憩は、48時間以上とります。
例えば、、、
月曜日:脚のトレーニング
(腕と背中は休み)
火曜日:腕のトレーニング
(脚と背中は休み)
水曜日:背中のトレーニング
(脚と腕は休み)
木曜日:脚のトレーニング
(腕と背中は休み)
金曜日:腕のトレーニング
(脚と背中は休み)
土曜日:背中のトレーニング
(脚と腕は休み)
日曜日:完全に休み
次の月曜日:脚のトレーニング
(腕と背中は休み)
と、続く・・・
このように、最低でも、週に2回以上の筋トレを取り入れます。
そして、できれば、その筋トレの強度(キツさ)は、「10回なんとかできるくらいの負荷」で3セット、それを部位ごとに3メニュー以上としましょう。
正直、この「10回なんとかできるくらいの負荷」というのは、ジムに行ってウエイトトレーニングやマシンを利用しないと、難しいと思います。
そっかぁ、でもジムには行けないや。
そのような人は、自宅でもトレーニングメニューを工夫したり、10回という数にこだわらずに、自分でキツいと思うところまで、追い込みましょう。
自宅で行うことができるトレーニングでも、筋トレとしての効果はあります。
ダイエットにおける筋トレの必要性は、この記事にも書いたので参考にしてください。
ここまで説明したように、「カロリー」「タンパク質」「筋トレ」についてのポイントを押さえて、ダイエットに取り組めば、筋肉を落とさずに、脂肪のみを落として痩せることができます。
実際のところ、タンパク質や筋トレについて気をつけることは、筋肉を大きくする時と全く同じです。
違うのは、カロリーを制限する点のみです。
詳しくは、下の記事をチェックしてください。
カロリー、タンパク質、筋トレにおけるアドバイス
筋肉を落とさずに、脂肪だけを落として痩せる方法は、ここまで書いたとおりです。
方法は分かったけど、きつそうだね。
その気持ち、分かります。
しかし、筋肉を残したまま痩せるには、この方法しかありません。
「カロリー制限」「タンパク質」「トレーニング」について、それぞれアドバイスをお伝えするので、一緒に頑張りましょう。
低カロリーで量の多い、満足感が大きいものを食べよう!
まず、1番大事なカロリーについてのアドバイスです。
筋トレを行う分、消費カロリーも上がるので、それほどきつい食事制限は必要ないと思いますが、それでも多少の我慢はあると思います。
食事制限で、まず考えることは、1gあたりのカロリーが高い脂質を避け、低カロリーの炭水化物やタンパク質を多く摂ることです。
もう一度、炭水化物、タンパク質、脂質のカロリーを確認しましょう。
炭水化物 1g: 4kcal
タンパク質 1g: 4kcal
脂質 1g: 9kcal
単純に考えて、同じカロリーを摂るにしても、炭水化物やタンパク質では、脂質の2倍以上の量が食べられます。
また、食事制限でなく、有酸素運動を取り入れて、不足カロリーを作るのも一つの手です。
その場合は、筋トレ後に有酸素運動を取り入れて、30分を超えないようにしましょう。
有酸素運動を30分以上続けると、筋肉が分解されてしまいます。
そして、「どうしても食べたい!飲みたい!」という欲望に襲われたら、0カロリー商品やなんちゃって食品を使って自分を騙しましょう!
今は、0カロリーでもクオリティの高いものも多いです。
コンビニでもよく見かける、0カロリーゼリーとか、普通に美味しいですよ。
タンパク質は、プロテインで摂るしかない
次に、1日に必要な多くのタンパク質を、効率的に摂るためのアドバイスです。
毎日、体重×2(g)のタンパク質を摂るのは、正直、プロテインに頼らないと無理です。
先に書いたとおり、よくコンビニにあるサラダチキン1つのタンパク質が約25gです。
この目安を持っていると、食事だけから必要なタンパク質を摂ることが、いかに厳しいか分かると思います。
毎日サラダチキンを6、7個食べるのは、気持ち的にも金銭的にもキツいですよね。
これを解決するのが、プロテインです。
プロテイン1杯あたりのタンパク質は約25gで、サラダチキンよりも多いです。
これを1日3回取り入れるだけでも、十分なタンパク質を補給できます。
たとえば、、、
朝ごはん:食事でタンパク質20g
間食:プロテインでタンパク質25g
昼ごはん:タンパク質30g
トレーニング後:プロテイン25g
晩ごはん:タンパク質30g
寝る前:プロテイン25g
上の例だと、1日に155gのタンパク質を摂ることができます。
必要なタンパク質の量は、人それぞれですが、多くの人にとって十分な量ではないでしょうか?
また、プロテインは、金銭面に関しても、非常にコスパが良いです。
プロテインの値段もピンキリですが、僕の知る限り1番安いのは「MY PROTEIN」で、1kgあたり1500円程度で買うことができます。
1食で換算すると、50円以下です。
サラダチキンが1つ200円くらいするので、1食で150円も差が出ます。
ダイエット中は(本当はダイエット中でなくても)、かなり多くのタンパク質が必要で、効率的に摂取しつつ、金銭的な負担を抑えるためにも、プロテインは必須です。
今回、詳しい説明は割愛しますが、「MY PROTEIN」よりコスパの良いプロテインはありません。
「MY PROTEIN」については、この記事でまとめているので、良かったらチェックして下さい。
生活にプロテインを取り入れて、効率よくタンパク質を摂取しましょう。
筋トレは小分けにして、毎日やろう
最後に、トレーニングについてのアドバイスです。
最低でも週に2回以上のトレーニングが必要と言いましたが、「メンタル面」「カロリー消費量」の2つの面から、トレーニングは部位ごとに分けて、毎日行うことをオススメします。
全身トレーニングはきつい
仕事や日々の生活が忙しいと、
筋トレは週に2回、時間があるときにやろう!
と、考えますよね。
でも、これだと1回で全身すべての部位のトレーニングはしなければいけません。
僕も以前、仕事が忙しいときは、このように1週間のうちに2、3回、まとめて全身のトレーニングをしていたんですが、
正直めちゃめちゃきついです。
分割して、毎日やる方法であったら、
月曜日:スクワット
(10回×3セット)
レッグエクステンション
(10回×3セット)
レッグカール
(10回×3セット)
計40分
火曜日:ベンチプレス
(10回×3セット)
インクラインプレス
(10回×3セット)
アームカール
(10回×3セット)
計40分
水曜日:デッドリフト
(10回×3セット)
懸垂
(10回×3セット)
ダイバージングロウ
(10回×3セット)
計40分
木曜日:月曜日と同じ
金曜日:火曜日と同じ
土曜日:水曜日と同じ
日曜日:完全に休み
来週も同じように続く・・・
と、1日40分、気持ちよくトレーニング!くらいで済みます。
しかし、これをまとめてやろうとすると、
月曜日:休み
火曜日:休み
水曜日:スクワット
(10回×3セット)
レッグエクステンション
(10回×3セット)
レッグカール
(10回×3セット)
ベンチプレス
(10回×3セット)
インクラインプレス
(10回×3セット)
アームカール
(10回×3セット)
デッドリフト
(10回×3セット)
懸垂
(10回×3セット)
ダイバージングロウ
(10回×3セット)
計2時間
木曜日:休み
金曜日:休み
土曜日:月曜日と同じ
2時間のトレーニング
日曜日:休み
このように、1回の筋トレが2時間もかかる、スーパーハードなものになってしまいます。
休みが多く、メリハリがあるように感じますが、休んでる日も、次のトレーニングが嫌すぎてメンタルがやられちゃいます。笑
最悪、この筋トレが嫌すぎて、ダイエットを投げ出してしまう、ということにもなりえます。
時間のある日もあれば、忙しい日もあると思いますが、1時間でも優先して時間を作り、きついけど楽しめるレベルで、毎日筋トレすることをオススメします。
毎日筋トレをすることで、消費カロリーが上がる
詳しい説明は割愛しますが、「アフターバーン効果」と「乳酸効果」というのがあり、筋トレ後の消費カロリーは一定時間大きくなります。
1週間のうち、同じ時間を筋トレに費やすにしても、小分けにして毎日やった方が、消費カロリーは大きくなるんです。
「毎日楽しみながら筋トレして、大きな効果が得られる生活」と、「3日に1回かなりキツい思いをして、効果は比較的小さい生活」。
メンタル面でも、消費カロリー面でも、毎日筋トレする方が、メリットが大きいことが分かります。
楽なのに、大きな効果が得られるなら、そちらを選ばない理由は無いですよね。
そっか!分かった!
じゃあ、毎日筋トレ頑張ってみるよ!
まとめ
・筋肉を落とさずに脂肪だけを落として痩せるには
- 摂取カロリーを、消費カロリーより500Kcal少なく抑える。
- 毎日タンパク質を、体重×2(g)摂る
- 1週間に2回以上筋トレする
・カロリーを抑えるために、低カロリーでも満足できるものを食べよう
・タンパク質はプロテインから摂ろう
・筋トレは小分けにして、毎日やろう
「カロリー」「タンパク質」「筋トレ」、この大事な3つのポイントを押さえて、筋肉はあるのに、脂肪の無い、そんな理想の体を手に入れてください^^
まずは、筋トレの頻度を決めて、消費カロリーの計算からですね!
計算サイトへのリンクを、もう一度貼っておきます。