こんばんは、いとまさです。
映画が好きで、結構色んな映画を観てきますが、名作「シンドラーのリスト」を観たのは、つい一昨日のことです。
今までの「ざれごと」は、コチラ>>
勇気と信頼の物語?
「シンドラーのリスト」、結論から言うと、凄い良かった。
3時間以上もある白黒映画(最初と最後だけのちょっとだけカラー)だけど、最後まで引き込まれた。
昔だったら疲れたり退屈してしまっていたと思うけど、歴史について、ユダヤ人について、多少なりとも学んだ状態でだったのもあって、
本当に最後まで色んな感情や考えを持ちながら観ることができた。
評価も”7,648の☆4.5以上”と、めちゃくちゃ高いんだけど、それも納得の映画だった。
だけど、ただ1つ、個人的には腑に落ちないところがあって、
映画紹介(Amazon Prime)で”心揺さぶる勇気と信頼の物語”ってあったんだけど、
俺はそうは思わなかった。
金と知恵の物語
俺が「シンドラーのリスト」で感じたのは、金と知恵の強さ(大切さ)。
だから言うなら、
「シンドラーのリスト」は、金と知恵の物語。
あくまで俺の意見だけど。
実業家のシンドラーが、ドイツの将校をうまいこと懐に取り込んでユダヤ人を救えたのも、金があったから。
そして、その金を上手に使うことができる知恵があったから。
たしかにシンドラーを突く動かした気持ちは、勇気と信頼かもしれない。
けど、金と知恵がなければ、絶対にユダヤ人は救えなかった。
この映画を観て、勇気と信頼はもちろん大事だけど、それと同じくらい金と知恵が大切だと感じた。
なんだか、勇気とか信頼とか、そんな精神的な方が大切に思われる風潮があるけど、そんなことはない。
(映画などのストーリーでは特に)
金や知恵という現実的なものも、同等に大切。
「正義なき力は暴力、力なき正義は無力」と言われるように、どっちも大切なんだよね。
で、勇気とか信頼って、意外とあると思う。
今の世の中、正義を持ってる人は多い気がする。
ただ、力が足りない。
そう、金と知恵。
だから、今、身につけるために努力すべきは、勇気とか信頼ではなく、金と知恵。
力だ・・、力が必要なんだ・・。
金を・・、知恵を・・、力を手に入れてやる・・。
(こうして、いとまさは闇落ちしたのであった・・。)
以上おわり!おやすみ〜