こんばんは、いとまさです。
死にたくないけど、死ねないのも嫌、そんな矛盾の中に生きてる27歳無職です。
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死=恐怖
”死”って聞くと、みんなネガティブな感情を持つと思う。
みんな”死”が嫌いだし、死にたくない。
死後に天国があると信じている人でさえ、死にたいと思う人はいないよね。
なんでみんな死が嫌いなんだろう?
大きいところに、死後の世界が分からないってのがあると思う。
人間は、分からないことに恐怖を感じる生き物だから。
あとは、今が幸せだからじゃないかな。
今が幸せだと、死ぬことでそれが終わってしまうから、幸せの終わりに対して嫌悪感もしくは恐怖を感じる。
どうやろう?
人によっては違う意見かも知れないけど、的外れではないと思う。
こんな理由で”死=恐怖”になるわけだけど、いつでもどこでも”死=恐怖”なんかね?
死ねない恐怖
確かに”死=恐怖”であることは間違いないし、俺も死にたくない。
けど、一生死ねないのも嫌じゃない?
今の現実世界じゃ起きてないけど、本とか映画のストーリーだと、よくある話だよね。
永遠の時の中を一人で生きていくとか。
俺、ああいうの想像して、本当に怖くなるんだよね。
小さい頃に初めて読んだ「火の鳥」とか、手塚治虫の本にそういうのがいっぱいあって、
死ねない恐怖
っていうのを感じた.。
少し前に読んだ「5億年ボタン」って漫画も怖かった。
このサイトで読めるから読んでみて。
あと、最近だと、スティーブンキングの短編集の中の「ジョウント」って話で、同じ恐怖を味わったね。
何が言いたいかって言うと、死ぬこと自体は恐怖を含んではいるけど、
死ねない恐怖もある
ってこと。
死=救いにもなる
死ねない恐怖について考えると(現実的ではないにしろ)、
”死=救い”になる場合もある
ってことが分かると思う。
もちろん、「死ねない」なんて、今の世界じゃ起こり得ないけど、
そんな時じゃなくても、”死=救い”になる時もあるじゃないかな。
中世の魔女狩りの拷問とか調べてみて。
「こんなことをされるくらいなら、楽に殺された方がマシ」
って思うよ。(現に俺はそう思った。)
死後の世界について全く考慮せず、死を0にするリセットとして考えるなら、
現実が辛い人にとっては(中世の拷問ほどでなくても)、死=救い
になる。
もちろん、「現実が辛いから」と言って、自殺を推奨するわけではないし、
俺自身も自殺なんて絶対したくないけど、
そういう”死=救い”という考え方になりうるってのは、知ってて良いと思う。
こうやって、”死(自殺)=救い”って考えを話すだけで
「ありえない!自殺はよくない!頑張って乗り切るべき!!」
って過剰に反応して、聞き耳持たない人もいるけど、その考えって偏ってるんじゃないかな。
”死(自殺)=救い”になるうるってことを認めた上で、それに対してどう考えるかが大事だと思う。
つらつら書いて、まとまりのない話になってしまったけど、言いたいのは、
物事は1つでも、捉え方はいくつもあるよってこと。
それが”死”だとしても。
大勢の人にとって恐怖である”死”も、ある人にとってには救いになる。
(死が救いと感じてしまうまでに、人生に喜びを見つけられないのは悲しいことだけど。
結論!
どんなことに対しても、広い視野を持って多くの考え方を持ちたいね。
まとまった?
以上おわり!おやすみ〜