こんにちは、いとまさです^^
僕の友人に、
痩せたいけど、筋トレも運動も続かない・・・
筋トレも運動もしないで、痩せることって、できないのかな。
と、悩んでる人がいるんですが、同じ悩みを持ってる人は多いんじゃないでしょうか?
結論から言うと、筋トレ・運動をしなくても痩せられます!
本当!?
やったぜー!!
しかし、筋トレも運動もせずに痩せるのは、簡単なことではなく、その仕組みを理解した上で、正しく取り組まないと決して成功しません。
さらに、この方法には、大きな注意点もあります。
この記事で、「筋トレ・運動ナシのダイエットで痩せる仕組み」、「取り組み方」と、「注意点」をまとめたので、しっかり読んで理解した上で、取り組みましょう。
また、後半には、「僕の意見とアドバイス」も書いているので、参考にしてください。
・筋トレも運動もせずに、痩せる仕組み
・筋トレも運動もせずに痩せるために、やること
・このダイエットの注意点
・ダイエットを成功させるための、アドバイス
筋トレも運動もせずに、痩せる仕組み
筋トレも運動もしないのに、痩せれるわけないだろ!
甘えてないで、運動しろ〜!
このハゲ〜〜!!!
そう思う人も、多いでしょう。
でも、実際に痩せられるんです。
その仕組みを、確認をしていきましょう。
カロリーが下回ってさえいれば、痩せる
いきなりですが、ここでダイエットにおける真理を、お伝えします。
それは、
カロリーが全て!!
と、いうことです。
一概にダイエットと言っても、筋トレ、ストレッチ、糖質制限、置き換え、スムージー、ファスティング、ケトジェニック、、、
本当に、多くの種類のダイエットがありますよね。
だけど、これらの本質は全部同じで、カロリーを調整してるだけなんです。
食べ物を食べて、取り入れる摂取カロリー。
生活する上で、消費する消費カロリー。
痩せる・痩せないの仕組みは、非常に単純なもので、全ては、このカロリーのバランスです。
1日の摂取カロリー < 1日の消費カロリー
= カロリーが不足する → 痩せる
1日の摂取カロリー > 1日の消費カロリー
= カロリーが余ってる → 痩せない(太る)
どんなに筋トレ、運動を頑張っても、摂取カロリーが消費カロリーより多ければ、痩せません。
反対に、筋トレや運動をしなくても、摂取カロリーが消費カロリーより少なければ、痩せます。
つまり、筋トレ・運動ナシのダイエットで痩せるには、食事を制限して、摂取カロリーを消費カロリーより少なく抑えればいいんです。
他のダイエットとの違い
あなたが想像するとおり、大体のダイエットでは、食事制限に加え、筋トレや運動も取り入れます。
これにより、摂取カロリーを少なくして、且つ、消費カロリーも多くするという、両方からのアプローチを行います。
それ比べて、筋トレも運動もせずに、食事制限だけで痩せる場合には、摂取カロリーを減らすという、片方のみのアプローチとなります。
そのため、大きなカロリーの不足を作るのは難しく、他のダイエットに比べ、長い時間が必要になります。
筋トレも運動もせず、痩せるためにすること
「筋トレも運動もしなくても、痩せられる仕組み」が理解できたところで、実際にこのダイエットでやることを、具体的に確認していきましょう。
STEP①:自分の消費カロリーを把握しよう
痩せるためには、1日の食事からの摂取カロリーを、自分の1日の生活で使う、消費カロリーより少なく抑えればいいだけです。
では、あなたの1日の消費カロリーは、何カロリーでしょうか?
・・・分かりませんよね。笑
1日の消費カロリーは、身長や体重、生活の中の運動などにより、人それぞれです。
これらを考慮して、計算で把握する必要がありますが、このサイトで3秒で分かります。
まずは、自分の消費カロリーを把握しましょう。
STEP②:食べ物のカロリーを知り、消費カロリー以下に抑える
算出した、あなたの消費カロリーより、摂取カロリーを少なく抑えれば、運動も筋トレもせずに痩せることができます。
痩せるペースは、どれだけ摂取カロリーを抑えるかよって、変わります。
消費カロリー ー 摂取カロリー = 不足カロリー
この不足カロリーが大きければ、早く痩せますし、これが小さければ、痩せるのに時間がかかります。
痩せるペースは、カロリーによって変わりますが、早く痩せたいからと、断食や過度な食事制限は絶対にやめましょう!
体にとってかなりの悪影響で、命の危険もあります!
STEP③:ダイエットに必要な時間を見積もり、継続する
食事を制限して、カロリーの不足を作ることで痩せることができます。
では、どのくらいカロリーを不足させれば、自分の目指すところまで痩せれるのでしょうか?
人間の体は、大きく筋肉と脂肪からできており、どちらを減らすかによって必要な不足カロリーが変わります。
筋肉1kgを減らすには、4,000kcalのカロリー不足が必要
脂肪1kgを減らすには、7,000kcalのカロリー不足が必要
それぞれ、1kg減らすために、上記のカロリー不足が必要になります。
筋トレをしない、食事制限だけのダイエットでは、脂肪と一緒に筋肉も落ちるので、
( 4,000 + 7,000 ) ÷ 2 = 5,500
この式で、1kg(筋肉と脂肪500gずつ)減らすためのカロリーが、5500Kcalと計算できます。
食事制限だけのダイエットでは、5500kcalのカロリー不足で、1kg痩せると考えていいでしょう。
これを踏まえて、
「自分は何kg痩せたいのか」
「そのために、何Kcal不足させないといけないのか」
「1日何kcalなら不足させられるか」
を考えると、ダイエットに必要な時間が分かります。
例えば、、、
体重80kgの人が、70kgまで痩せたいとして
10kg落とすのに必要なカロリーは
5,500 × 10 = 55,000 の計算で、55,000Kcalです。
1日500kcalを不足させられるなら
55,000 ÷ 500 = 110 の計算で110日。
ダイエットに、3ヶ月と20日間を必要とするのが分かります。
あとは、その期間、継続するだけです。
それが難しいんですが。笑
注意点
ここまで説明してきたように、筋トレや運動をしないダイエットでも、食事を制限して摂取カロリーを抑えることで、痩せることは可能です。
しかし、個人的にはオススメできません。
オススメできない理由は、このダイエットには、2つの注意点があるからです。
注意点①:筋肉が落ち、痩せにくい体になる
先に書いたように、筋トレをしない食事制限だけのダイエットでは、脂肪だけでなく、筋肉も落ちてしまいます。
一方、筋トレを取り入れたダイエットでは、正しく取り組めば、筋肉が落ちるのは、最低限に抑えることができます。
この2つのダイエットで、7000kcalを不足(消費)させた場合を考えてみます。
筋トレを取り入れたダイエットでは、脂肪1kgが落ちるのに対して、食事制限だけだと、脂肪は650gしか落ちず、同時に650gの筋肉がなくなります。
そして、消費カロリーは、筋肉の量に影響を受けます。
筋肉が多いと、消費カロリーも多くなります。
つまり、筋肉を落とすことは、消費カロリーを小さくして、痩せにくい体にするということ、なんです。
食事制限だけで、脂肪も筋肉も落として、痩せることはできますが、長期的に見ると、体は痩せにくくなってしまいます。
注意点②:見た目の変化が小さい
食事制限だけのダイエットだと、脂肪と一緒に筋肉も落ち、結果として、痩せにくい体になるとお伝えしました。
しかし、筋肉が落ちることのデメリットは、これだけではありません。
脂肪と一緒に筋肉が落ちてしまうと、体重では痩せていても、見た目の変化は、脂肪だけが落ちた時と比べて、小さくなります。
この現象は、筋肉と脂肪の大きさが違うことにより、起こります。
筋肉は、脂肪と比べて小さいため、筋肉を1kg落としたとしても、脂肪を1kg落とした時よりも、見た目に現れる変化は小さくなってしまいます。
これを見ると、どちらを落とした方が、見た目に大きな影響を与えるか、一目瞭然ですね。
食事制限だけのダイエットは、体重はどんどん軽くなっていきますが、その体重の減りと見た目の変化は比例しないことが多いです。
同じ体重でも、体が筋肉なのか?脂肪なのか?、これにより見た目は大きく違ってきます。
これは僕が、自分自身で経験して、強く納得しています。
ただ体重を軽くするではなく、カッコいい体(キレイな体)を作ることが目的であれば、筋肉を落とさずに脂肪だけ落とすようにするべきです。
筋肉も落ちてしまうダイエットでは、見た目の変化は小さいことを知っておいてください。
アドバイス
以上の注意点を踏まえて、僕の心からのアドバイスは、
筋トレも取り入れて、筋肉を落とさないように痩せよう。
ですが、それでも、
どうしても、筋トレ、運動はしたくない!
筋肉が減ったとしても、筋トレせずに痩せるんだ!
という人に覚えていてもらいたいのは、
やっぱり、食事によるカロリーコントロールが全て!
ということです。
めっちゃいっぱい食べても、カロリーが下回っていれば痩せます。
すこ〜ししか食べなくても、カロリーが上回っていれば痩せることはありません。
これを踏まえて、僕からのアドバイスは以下の2つです。
アドバイス①:量が多くて、カロリーが低いものを食べよう
食べ物は大きく、炭水化物、タンパク質、脂質に分類されます。
そして、それぞれ1gあたりのカロリーが決まっています。
炭水化物 1g: 4kcal
タンパク質 1g: 4kcal
脂質 1g: 9kcal
これを見れば分かると思いますが、同じカロリーを摂るにしても、炭水化物やタンパク質なら、脂質の約2倍の量を食べることができます。
例えば、脂がのった豚バラは100gで約240kcalですが、脂のほぼ無いトリ胸肉は100gで約120kcalしかありません。
単純な「食べ物の量×カロリー」の計算が合わないのは、食べ物には多くの水分が含まれているからです。
このことも考慮して、水分が多い物を摂るのも、手段の一つですね。
マヨネーズや胡麻ドレッシング、お肉の脂身などの、脂質は避けて、白米や魚、お肉の赤身でお腹を満たしましょう。
タンパク質、炭水化物をメインにすれば、カロリーを抑えても、比較的、多くの量を食べることができます。
アドバイス②:0カロリー商品を頼る
今は、多くの「0カロリー商品」が販売されており、カロリーを含む物と、ほとんど味が違わない物も多いです。
長いダイエット。
たまには、甘いものも食べたくなるでしょう。
そんな時は0カロリー食品に頼って、自分を騙しましょう!
自分もダイエット中にお酒が飲みたくなる時がありますが、そんな時は、0カロリーのノンアルコール飲料を飲んでます。
また、0カロリーではないですが、豆腐やこんにゃくを使った、なんちゃって食品も多くあります。
0カロリー食品、なんちゃって食品を上手に使いつつ、低カロリーを維持しつつ、満足感を得られるようにしましょう。
まとめ
・運動や筋トレをしなくても、摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えれば、痩せれる。
・具体的な取り組み方
- 自分の消費カロリーを把握する。
- 食べ物からの摂取カロリーを抑える。
- 必要な時間を計算して、続ける。
・でも、痩せにくい体になるし、見た目の変化も小さいからオススメはできない。
・それでもやるなら、アドバイス
- タンパク質、炭水化物メインの、大カロリーで量の多い食事にする。
- 0カロリー食品や、なんちゃって食品を活用する。
このように、オススメはできませんが、筋トレや運動をしなくても痩せることは可能です。
ダイエットは、カロリーコントロールが全て!
このことを忘れずに、低カロリーでも、より満足感の大きい食べ物をチョイスして、ダイエットを成功させてください^^