無職生活

【無職にオススメの資格はFP2級!】20代無職のFP資格保有者が激推し&解説するお。

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こんにちは、いとまさです^^

2021年6月に自衛隊を退職してから、今は無職生活を送っています。

こんな無職の僕ですが、資格はFP(ファイナンシャル・プランナー)2級を持っています。

なぜ無職なのに、FP2級の資格を持っているのか?

それは、自衛隊を退職して無職になるにあたって、

過去のいとまさ

これから自分の力で生きていくなら、国の社会制度や年金、税金、お金に関する最低限のことは知っておかねば。

と、体系的にお金の勉強して、マネーリテラシーを高める必要性を感じたからです。

あとは、「もし再就職するにしても役立つのでは?」「自分で何かビジネスをするのに使えるのでは?」という考えもありました。

こうのような理由で取得したFP2級の資格ですが、「取っておいて(勉強して)良かった」と、ほんっと〜〜〜〜〜〜っに強くと思います。

「FP資格は、これから絶対役に立つ!」と睨んだ僕の目に、狂いはなかったですね。

いとまさ

なぜ、そんなに取って良かったと感じるのかは、後ほど体験談と合わせて紹介します。

今、この記事を読んでくれている人の中にも、

ヤギ男

無職が資格を取るなら、何がオススメ?

ヤギ子

今の無職期間に資格を取りたいけど、何の資格がいいんだろう?

と悩んでいる人がいるかもしれませんが、

無職で何か資格を取ろうと考えているなら、FP2級が超絶オススメです。

FPの勉強をして、FP2級の資格を取ることで、めちゃめちゃ多くのメリットが得られます。

もちろん、そのメリットは、無職であっても活かすことができるものです。

いとまさ

むしろ、FPの勉強で学んだを活かす機会は、会社員より多いです。

僕自身、FPの勉強して資格を取ったことで、色々なメリットを受けることができました。

そして、この自分の経験に基づいて、FP2級の資格を激推ししているわけですが、今回の記事は、この熱い気持ちをまとめたものです。

「FP2級の資格がどう役に立つのか?(FP資格のメリット)」や「実際に無職の僕がFP資格のおかげでかなり得した話(体験談)」など、

この記事では、具体的な情報を踏まえて、FP資格の魅力を詳しく解説しています。

また、良い面だけでなく、FP資格を取る際の注意点にも触れています。

なので、この記事を読むことで、FP2級についての全てが分かり、その魅力に気付くはずです。

ぜひ、最後まで読んで、FP2級の素晴らしさを知り、もう今日のうちに、FP2級取得のための勉強に取り掛かっちゃってください^^

この記事で分かること

・無職が資格を選ぶ際のポイント

・FP/FP資格とは?

・FP2級がどう役に立つか(FP2級のメリット)

・FP2級が役に立った、いとまさの体験談

・FP2級を取得する際の注意点

・FP2級を取得するオススメの方法

無職が資格を選ぶ際のポイントは、「役に立つかどうか」

まず、FP資格についての解説をする前に、少し、無職が資格を選ぶ際のポイントをお伝えします。

無職期間に何か資格を取るのは凄く良いことですが、取得する資格によっては、無駄な努力になってしまうこともあります。

それは非常にもったいないことなので、取得する資格は、しっかりとポイントを押さえて、慎重に選ばないといけません。

そして、この押さえるべき「資格を選ぶ際のポイント」が、自分の取る資格が「役に立つかどうか」です。

簡単な資格をいくつ取得しても、それらを活かせる場がなく、また、何の評価も得られないのであれば、その資格は何の役にも立ちません。

また、取得が難しい資格を取得した場合でも、それが自分の目指してるキャリアに関係ないものなら、その資格も役には立たないでしょう。

そして、この”役に立たない”資格の取得のために時間やお金を費やしてしまうと、それは、無駄な努力となってしまいます。

つまり、無職で何か資格を取ろうと考えており、その資格取得を無駄な努力にしてしまわないようにするためには、

まずは、「資格を選ぶ際のポイント」として、自分の取る資格が「役に立つかどうか」を考えなければいけません。

「役に立つかどうか」は、就職活動や仕事だけではない

何か資格を取得しようとするなら、まず、それが「役に立つかどうか」を考えなければいけません。

この「役に立つかどうか」とは、具体的に言うと「その資格を取ることによって、どんなメリットが期待できるか」です。

ただ、ここで重要な点があり、それは、

「役に立つ資格」=「就職活動や仕事でメリットがある資格」だけではない

ということです。

多くの人が(特に無職であれば尚更)、「資格=就職活動や仕事のもの」というふうに考えてしまうのではないでしょうか?

もちろん、スキルの証明や手当の支給など、就職活動や仕事においてのメリットがあるに越したことはないです。

しかし、資格取得によるメリットが全て、就職活動や仕事の場だけから得られるというわけではありません。

就職活動や仕事ではメリットが無くても、プライベートの場で多くのメリットを得ることができる資格もあります。

具体例として、栄養アドバイザーや睡眠指導士、カウンセラーなどといった、民間資格が挙げられます。

これらの民間資格を活用して、就職活動や仕事の場でメリットを得るのは難しいでしょう。

なぜなら、これらは限られた専門職域の資格ですが、その職域で実務に臨むには、さらに高度な国家資格が求められることが多く、民間資格では不十分だからです。

つまり、栄養アドバイザーや睡眠指導士、カウンセラーなどの民間資格は、就職活動や仕事の場では、何のメリットも無い、役に立たない資格です。

しかし、これらの資格(=資格取得のために身につけた知識)は、プライベートで非常に多くのメリットを生みます。

人間が健康で長生きするには、栄養バランスの取れた食事と、良質な睡眠が必要です。

また、良好な人間関係が健康に大きな影響を及ぼすことも知られています。

栄養アドバイザーや睡眠指導士、カウンセラーの資格(知識)があれば、これらをマネジメントして自分の健康維持することができます。

人生において、健康はお金よりも大事な財産であり、そう考えると、これは非常に大きなメリットです。

また、ビジネス誌 PRESIDENT の記事では「不健康な人は健康な人よりも、生涯で約5,000万円も損をする」という調査データも紹介されています。

参考:PRESIDENT Online 「40歳→85歳を試算」不健康な人は健康な人より約5000万円も損をする

栄養アドバイザーや睡眠指導士、カウンセラーといった資格により、約5,000万円もの価値がある”健康”をマネジメントできるようになるのであれば、

これらの資格は、月1万円の手当が出る資格や、給料が少し高い企業に就職しやすくなる資格よりも、「役に立つ」と言えるのではないでしょうか?

このように、就職活動や仕事だけでなく、プライベートにも眼を向けることで、本当に「役に立つ」資格を見つけることができます。

資格が「役に立つかどうか」は、就職活動や仕事だけの話ではありません。

いとまさ

特に無職だと、どうしても就職や仕事の場だけで考えてしまいがちになるので、注意が必要です。

人生全体で「役に立つ」資格を取ろう !

上記のとおり、資格が「役に立つかどうか」を考える時は、就職活動や仕事だけでなく、プライベートでのメリットにも眼を向けること必要があります。

もちろん、就職活動や仕事でのメリットも大事なので、これらを総合的に考えることが重要です。

つまり、

仕事とプライベートを総合的に考えて、人生全体で、本当に「役に立つ」資格を取ろう!

ということです。

そして、そんな「役に立つ」資格が何かと言うと〜・・・、もう分かりますよね??

人生全体で「役に立つ」資格こそ、FP2級!!

無職が資格を選ぶ際のポイントは「役に立つかどうか」ですが、この「役に立つ」というのが仕事の場だけに限らないのは、上記のとおりです。

つまり、無職で何か資格を取ろうと考えているなら、仕事とプライベートを総合的に考えて、人生全体で「役に立つ」資格を取るべきです。

そして、その”人生全体で「役に立つ」資格”こそ、FP2級なんです。

・・いきなり「人生全体で役に立つ資格はFP2級!」と言われても、すぐには納得できないですよね。

それに、FPとFP資格について、詳しくは知らないという人も多いと思うので、まずは「FP/FP資格とは何か」を紹介します。

そもそも、FP/FP資格とは?

まず、FPとは、ファイナンシャル・プランナー(Financial Planner)の略称です。

FPとは・・

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、お金の管理や将来の資産形成を支援する、お金の専門家です。

収入や支出、貯蓄、投資、保険など、幅広い金融分野に精通しており、総合的な資産運用プランを提案し、アドバイスを行います。

また、税金や法律の知識にも詳しく、長期的な視点での資産形成やリスク管理、相続対策など、クライアントの将来に向けたプランニングもできます。

そして、FP資格とは、FPとしての能力(=金融に関する幅広い知識)を有していることを証明する、日本FP協会が認定する国家資格です。

正式には「ファイナンシャル・プランニング技能士」という名前の資格で、英検などと同じように、求められる知識レベルによって1〜3級に分けられています。

いとまさ

FP2級=ファイナンシャル・プランニング技能士2級ですね。

ちなみに、最も難しいのは1級です。

FPは、個人や企業の資産運用やライフプランに関わる、大切な決定を支援する役割を担っています。

そのため、信頼性や専門性が重要視され、FP資格(=ファイナンシャル・プランニング技能士)は、そのスキルの証明となります。

FP資格を取得するためには、日本FP協会が定める試験に合格する必要があり、試験では、金融、保険、税金、年金、不動産などの分野について、広い知識が求められます。

FP資格(=ファイナンシャル・プランニング技能士)は、あくまで信頼性や専門性の証明となる資格です。

そのため、この資格が無くても、ファイナンシャル・プランナーを名乗ることはできます。

しかし、その場合、その知識や信頼性・専門性を証明するものはありません。

役に立つのは、2級から・・

上記のように、FPとは、簡単に言うとお金の専門家で、FP資格は、その知識を証明する国家資格です。

それを踏まえると、”FP資格取得のための勉強で金融リテラシーが向上し、それらが仕事とプライベートの両方で役に立つ”ということは、イメージしやすいと思います。

実際にその通りで、FP資格を取得するために身につけた知識や、また、FP資格自体も、仕事や就職活動、そしてプライベートまで、広い範囲で役に立ちます。

いとまさ

具体的にFP資格がどう役に立つのかは、この後の【FP2級のメリット】でお伝えしますね。

ただ・・、FP資格の中で、本当に役に立つのは”2級”からです。

その理由は、「FP3級は簡単すぎて、知識や信頼性・専門性の証明としては弱い」からです。

FP資格自体、金融、保険、税金、年金、不動産などの広い分野の知識を求めるものなので、

どうしても、1つの分野の専門職(税理士など)と比べると、その知識は浅はかなものになってしまいます。

その上”3級”となると、試験で求められる知識も、各分野においての基本=常識的な基礎知識だけとなります。

そして、それはそのまま、FP3級の資格が「お金に関する広い分野で、常識的な基礎知識を持っている」という証明にしかならないことを意味します。

つまり、FP3級の資格は、知識や信頼性・専門性の証明として弱いんです。

いとまさ

それでも、全く知識の無い人よりは凄いんだけどね。

そのため、就職活動や仕事、プライベートで、FP資格を生かそうとするなら、2級からが現実的です。(特に就職活動や仕事)

このことを踏まえて、本記事のタイトルでも「オススメの資格はFP”2級”」と明確に書いています。

というわけで、「FP資格が役立つのは”2級”から」となります。

もちろん、「3級でも役に立っている」という人も中にはいます。

FP2級はそんなに難しくない

ここまで、FPおよびFP資格の説明を聞いて、

ヤギ男

金融とか税金、年金、不動産の勉強!?

できる気がしないよ。

ヤギ子

国家資格なんだし、難しいでしょう?

しかも、3級じゃ役に立たないから、2級を取れだなんて・・。

と、「FP2級は自分には難しすぎる」と感じた人もいるのではないでしょうか?

でも大丈夫です。

FP2級を取得するのは、そこまで難しくはなく、長い勉強時間も必要ないです。

まず、FP2級を取得するために必要な勉強時間は、約300時間と言われています。

これは、1日2時間の勉強で約半年1日4時間の勉強ならたった3ヶ月で、合格に必要な知識が身につく計算です。

いとまさ

僕も、1日2時間の勉強を半年間続けたので、大体300時間くらいの勉強時間で試験に合格しました。

そして、FP2級の合格率は約55%と、かなり高いです。

参考:日本FP協会 実施試験結果データ(受検者数、合格者数等)

このFP2級の合格率の高さは、FPとよく比べられる、簿記2級や宅地建物取引士(宅建士)と比べると一目瞭然です。

FP2級と他資格との合格率の比較
宅建士の合格率約18%
簿記2級の合格率約22%
FP2級の合格率約55%

念の為書いておきますが、「合格率が高い→簡単な資格→使えない資格」とは、ならないですからね!

以上の「必要な勉強時間」と「合格率」のデータから、

「FP2級はそんなに難しくなく、ある程度の時間を取って勉強に臨めば、ちゃんと合格できる」

と言えます。

ちなみに・・、

FP3級取得のために必要な勉強時間の目安は約100時間で、試験の合格率は約85%です。

1級になると難易度がグンと上がり、2級取得後、さらに600時間の勉強が必要と言われています。


どうでしょうか?

ここまで読み進めて、ある程度、FPについての理解は深まったのではないでしょうか。

この項の内容をまとめると、

・FPは、簡単に言うとお金の専門家で、FP資格は、その知識を証明する国家資格

・FP2級の知識や資格は、仕事からプライベートまで、広い範囲で役に立つ

・それなのに、試験はそんなに難しくなく、長い勉強時間が必要というわけでもない

となり、FP2級が、「コスパ最高」「人生全体で役に立つ」資格であることが分かりますね。

いとまさ

これが、僕がFP2級を激推ししている理由です。

では、FPについての理解は深まったところで、「具体的にFP2級がどのように役に立つのか?(FP2級のメリット)」を、これから解説していきます。

FP2級がどのように役に立つか(FP2級のメリット)

FP2級の知識や資格は、就職活動や仕事、ビジネス、プライベートまで、幅広く役に立ちますが、具体的なメリットとしては以下の3つが挙げられます。

いとまさ

大きくは以上ですが、細かく言えば、まだまだあります。

順に解説していきます。

① 就職活動や転職活動、仕事で有利になる

まず、FP2級の資格を持っていると、就職活動や転職活動で有利です。

FP2級は、金融に関する広い知識を証明する資格であるため、不動産会社や銀行、保険会社など、金融関係の仕事へ就職・転職する際の強みとなります。

実際に、[求める人材][優遇人材]として、[FP2級保有者]を記載している企業も多いです。

これに加え、FP2級を持っていると、転職活動・就職活動での自己PRもしやすくなります。

FP2級は国家資格の1つなので、”難しい資格”、少なくとも、”ある程度の勉強が必要な資格”というのが、多くの人の認識です。

そのため、FP2級を保有していることで、「自分は、目的(資格取得)のために努力できる人間です。」と、自分をPRする手段となります。

その他、FP2級は、就職後の仕事の場でも役に立ちます。

銀行や保険会社など、多くの金融関係の企業では、社員育成の一環として、社員にFPの資格試験を受けさせています。

そんな中、すでにFP資格(知識)を有していることは大きなアドバンテージで、そのアドバンテージを活かして、実際の業務でも活躍することが可能です。

その結果、より高いポジションに就くことに繋がります。

合わせて、FP2級がインセンティブ・資格手当の対象となる企業も多いです。

このように、FP2級を保有していることで、就職活動や転職活動、そして、その後の仕事で役に立ちます。

② 自分でビジネスを始められる(起業/副業)

FP2級の資格を活用すれば、自分で起業してビジネスを始めることも可能です。

FP2級の知識を活用することで、他人に対してお金に関する的確なアドバイスを行うことができます。

お金に関するアドバイスは、多くの人にとって、お金を払ってでも欲しいものなので、それを提供することで、その対価を受け取ることができます。

つまり、FP2級の資格保有者によるアドバイスや相談は、FPの知識・スキルを商品とした、立派なビジネスになります。

実際、このようにお金を稼いでいる人(ビジネスをしている人)は多いです。

ココナラで『FP 相談』で検索してみると、多くのFP資格保有者が出てきます。

自分のビジネスのサービスとして、直接その資格(スキル)が活かせるのも、FP2級ならではのメリットです。

簿記や宅建の資格(スキル)があっても、FP2級のように、ビジネスのサービスとするのは難しいと思います。

いとまさ

FP2級の知識・スキルであれば、ビジネスを行うにも十分なレベルです。(FP3級では少し厳しい)

また、FPとしてお金に関する「相談」や「アドバイス」を提供する以外にも、FP資格を取りたい人に勉強を教えて、それをビジネスとすることもできます。

これまたココナラで『FP 資格 勉強』と調べると、このような勉強指導をビジネスとして行っている人を見つけられます。

その他、FP2級の資格があると、専門的な記事の書けるライターになることも可能です。

この場合、ノースキルでライターになるより断然稼ぎやすいです。

少し調べてみると分かりますが、FP資格を活用して、副業で記事作成を請け負っている金融系ライターは多いです。

”副業”とは書いていますが、フリーランスとして働く以上、その執筆の仕事は、立派な”自分のビジネス”です。

このように、FP2級の資格や知識は、起業や副業など、自分でビジネスを始める時にも役に立ちます。

しかも、それが全く異なる業種のビジネス(執筆業など)であってもです。

③ プライベートの資産形成に活用できる(節約/節税)

最後に、FP2級の知識は、プライベートでの資産形成にも活用できます。

むしろ、このプライベートの資産形成こそ、FP2級の知識を最大限活用して、最も大きな利益が得られるところかもしれません。

資産形成と言うと大それた感じがしますが、要は、お金を貯めて増やすための”家計管理”です。

そして日本には、この家計管理・資産形成に活かせる、

  • 付加年金制度
  • 投資における非課税制度(NISA/iDeCo)
  • 各種社会保障(健康保険や雇用保険)
  • ふるさと納税
  • 損益通算
  • 青色申告

などの制度が多くあり、これらを活用することで、効率的にお金を貯め、増やしていくことができます。

しかし、これらの制度を知っている人・理解している人は、非常に少ないです。

当たり前ですが、そもそも、制度の存在や概要を知らないと、それらを活用することできません。

そのため、多くの人が、このようなお得な制度を使わずに(使えず)に損をしています。

一方、FP2級の知識があり、これらの制度を理解して活用できる場合、それは非常に大きな利益を生みます。

たとえば、

・国の健康保険について理解を深めることで、余計な保険に加入しなくて済んだり(節約)

・税金について理解を深めて、合法的に所得をコントロールする方法を学び、余計な税金を納めずに済んだり(節税)

・そのようにして浮いたお金を投資に回す際、NISAやiDeCoなどの節税制度を活用できるようになったり(節税)

といったことをできる人の資産額は、できない人の資産額と比べ、生涯で数千万円以上も多くなるでしょう。

いとまさ

FPの知識で毎月1万円節約できたとします。

そのお金を投資に回して年利5%で運用すれば、40年後には1,489万円です。

このように、FP2級の知識は、プライベートの資産形成でも役に立ち、大きな利益を生んでくれます。

しかも、このFP2級の知識は、日本で生きている限り半永久的に活用できます。


ここまで解説してきたように、FP2級は、

① 就職活動や転職活動、仕事で有利になる

② 自分でビジネスを始められる(起業/副業)

③ プライベートの資産形成に活用できる(節約/節税)

といったメリットがあります。

そして、これらのメリットによって、就職活動からプライベートまで、幅広く役に立ちます。

いとまさ

攻めにも守りにも活用できる、攻守に優れたFP2級・・・。

やっぱり、だいちゅき。

FP2級が役に立っている無職(いとまさ)の体験談

前項では、FP2級のメリットを挙げ、就職活動や仕事、ビジネス、プライベートまで、幅広く役に立つことを具体的に解説しました。

本項では、実際にそれらの場面で、「FP2級が役に立っている・役に立った」という僕の経験をお伝えしていきます。

就職活動が上手くいった(内定を貰えた)

まず、FP2級の資格を保有していたことにより、就職活動が上手くいきました。

詳しくは【20代後半の無職でも再就職できたよって話】の記事を読んでもらいたいのですが、僕は2022年7月〜8月の間に就職活動を行いました。

結果として、この就活では5社から内定をもらうことができたのですが、そのうち2社からの内定はFP2級によるものが大きいと感じています。

なぜかというと、その2社が、不動産会社保険会社だったからです。

【FP2級のメリット】で書いたとおり、不動産会社や保険会社など、金融系の企業への就職においてFP2級の資格は強みになります。

今回の就職活動を通して、僕はこのことを実感しました。

もちろん、FP2級の資格だけでなく、年齢や経歴、性格など、色々な面も考慮した上での内定だったと思います。

しかし、面接時のFP2級保持に関する食い付きが凄く(笑)、

また、募集要項の[求める人材]・[優遇人材]のところに[FP2級保有者]とあったことからも、FP2級がプラスになったことは間違いないと思います。

このように、FP2級は就職活動で役に立ちました。

いとまさ

最終的に、これらの内定は全部断ったんだけどね。

起業して自分のビジネスを運営するのに役立っている

無職の肩書を名乗ってる僕ですが、実は起業して、「ファーストステップFP」という自分のビジネスを運営しています。

当ビジネスのサービスは、「家計の見直し」や「投資のサポート」です。

いとまさ

ただ、まだまだ、このビジネスだけで生きていけるほど稼げてないので”無職”を名乗ってます。

もうお分かりだとは思いますが、このビジネスのサービスは、FP2級の知識を応用した実用的な業務です。

そのため、「FP2級の知識・資格が役に立ってる」どころか、「FP2級の知識・資格のおかげで成り立ってるビジネス」と言っても過言ではありません。

また、ビジネスを運営する上で必要となる税務や経理関係の業務にも、FP2級の知識は役に立っています。

まだ生きてくのに十分なお金を稼げているわけではないですが、ビジネスを行うこと自体、とても貴重な経験であり、学ぶことが多くあります。

ビジネスで得られるのは、お金だけではありません。

このような理由から、ビジネス(起業)は僕がオススメする自己投資の1つでもあります。

参考:【無料でできる自己投資と+αで必要なお金】

そんな自己投資でもあるビジネス(起業)に取り組む上で、FP2級はかなり役に立っています。

プライベートで100万円以上得してる(節約できた)

転職活動やビジネスだけでなく、僕のプライベートでも、FP2級の知識は役に立っています。

FP2級の知識のおかげで、多くのお金を節約することができました。

少なく見積もっても、100万円以上は得しています。

まず、1番大きかったのは、別居している妹の扶養に入ることで社会保険料の支払いが不要になったことです。

(扶養で不要ですね!扶養でh・・)

これにより、2年間で72万円という大金を払わずに済みました。

親族は別居してても大丈夫だから、家族の扶養に入って社会保険を払わないようにした方がいいよ。

なんてことは誰も教えてくれません。(というか、ほとんど知らないと思う。)

FP2級の知識がなければ、「別居している妹の扶養に入る」という発想は絶対に出てこなかったです。

この扶養については、【扶養に入るメリットから条件・手続きまで】の記事で詳しくまとめているので、興味がある人は読んでみてください。

あとは、自衛隊を辞めた翌年に計画していた起業のタイミングを年内にすることで、損益通算を行うができました。

これにより、自衛隊時代に源泉徴収されていた10万円程度の税金が返ってきました。

いとまさ

退職して翌年の起業では、この税金は返って来なかったです。

これも、FP2級で学んだ知識に基づいた行動です。

その他にも、

  • 付加年金
  • 年金の前納
  • 株の譲渡益からの控除
  • iDeCo/NISA

など、プライベートにおいて、賢く節約して有利に資産形成に取り組むために、FP2級の知識はかなり役立っています。

さらに、これから先の人生で、事業が成長したり、冠婚葬祭などの各種イベントを経験する上で、

  • 青色申告
  • 経費での所得のコントロール
  • 法人成り
  • 不動産購入による節税
  • 贈与時の節税

など、FP2級で学んだ知識が活用できると考えると、FP2級のおかげで節約できる金(得するお金)というのは、これからも増えていくと思います。


以上、実際にFP2級が役に立った(役に立っている)僕の経験でした。

書いていて自分でもビックリしたんですが、FP2級を取得したことで、めちゃめちゃ得してますね。笑

もう今の時点で、FP2級を取得するために費やしたお金と時間以上のものは、すでに回収していると思います。

FP2級を取得する際の注意点

ここまで、「無職の同志諸君には、ぜひ、FP2級を取得してもらいたい!」と思い、FP2級のメリットや、僕自身の体験談を書いてきました。

なので、ここまで読んでくれたあなたが、

ヤギ男

FP2級・・、ええやん・・。

ヤギ子

FP2級取ろうかな・・。

という気持ちになってくれていたら、それはとても嬉しいです。

ただ、FP2級を取得する際に知っておくべきこと(=注意点)もあります。

それは、以下の3つです

それぞれどういうことなのか、順に解説していきます。

① 資格持ってるだけで、何もかも上手くいくわけではない

【FP2級のメリット】で書いたように、FP2級の知識・資格は、就職や転職、また、自分でビジネスを始めるのに役に立ちます。

ただ、「資格を持っているだけで、何もかもが上手くいくわけではない」ということは、認識しておかないといけません。

例えば、就職活動や転職活動

FP2級の資格は、就職活動や転職活動において、1つの強みになるのは前述のとおりです。

しかし、FP資格は、あくまで”信頼性や専門性の証明となる資格”であり、”FP資格がないと就けない仕事=FP資格さえあれば就ける仕事”というものは存在しません。

このような仕事を”独占業務”と言うんですが、FPに独占業務はありません。

いとまさ

ちなみに、この”独占業務が無いこと”を理由に「FP資格は使えない」と言う人もいます。

そのため、薬剤師や看護師、理容師といった、”保有していればとりあえず職に困ることはない資格”とは違い、

FP2級さえあれば、必ずどこかに就職・転職できるというわけではありません。

また、FP2級の資格を自分のビジネスでも活かす場合も、FP2級の知識・資格だけで全てが上手くいくわけではありません。

自分のビジネスで稼いでいくには、FPの知識・資格だけでは不十分で、マーケティングスキルや経営戦略などの能力も必要となります。

FP2級の知識・資格が、就職や転職、また、自分のビジネスに役に立つのは事実です。

ただ、資格を持ってさえすれば全てが上手くいくかというと、そうではありません。

② 知識を行動に繋げなければ、無意味

FP2級の知識を最大限活用することで、ビジネスでもプライベートでも、大きな利益を得ることができます。

しかし、知識を知っているだけで活用しないのであれば、その利益を得ることはできません。

別の言い方をすると、「学んだ知識を行動に繋げなければ、その知識には何の意味も無い」と言うことです。

FP2級を取得する際に身につく知識には、

  • 社会保険の保障内容→民間保険の見直し方
  • 税金の仕組み→節税方法
  • 各種優遇税制

など、色々ありますが、それらの知識は全て、行動が伴って初めて利益を生みます。

節税方法を学んだからといって、自動的に税金が安くなるわけではありません。

税金を安くするためには(利益を得るためには)、実際にその方法を実行する(行動に繋げる)必要があります。

そうでなけば、その知識は無意味です。

”知行合一(行動を伴わない知識は無意味である)”

という言葉もありますが、FP2級の知識を知るだけでは、大した利益は得られません。

その知識を行動に繋げて、利益を得ることができるかどうかは、自分次第です。

③ 資格取得のために、ある程度のお金と時間がかかる

FP2級は、国家資格の中では比較的取得しやすい資格ですが、それでも、資格取得(勉強)のために、ある程度のお金と時間が必要になります。

まず、勉強時間については、”300時間程度”必要と言われています。

この300時間を”期間”にすると、1日2時間の勉強で約半年間1日4時間の勉強で3ヶ月間です。

資格取得のために、これくらいの時間・期間は必要となります。

お金については、最低でも、受験費用11,700円が必要です。(2023.3.28現在

その他の費用は、勉強方法(独学or通信講座)によって変わりますが、独学であっても、教材費として数千円はかかると思います。

通信講座を利用するのであれば、その費用は、3万円〜6万円程度です。

FP2級取得のためにかかるお金
独学(受験費用+教材費)約 20,000円
通信講座(受験費用+講座料金)約 40,000〜70,000円
いとまさ

多少のお金はかかりますが、通信講座での勉強がオススメです。

詳しくは、この後【FP2級を取得するのにオススメの方法は通信講座】で解説します。

FP2級は比較的取得しやすい国家資格ではあるものの、このように、資格取得(勉強)のために、ある程度のお金と時間は必要です。


以上、

① 資格持ってるだけで、何もかも上手くいくわけではない

② 知識を行動に繋げなければ、無意味

③ 資格取得のために、ある程度のお金と時間がかかる

の3点が、FP2級を取得する際の注意点です。

このような注意点はありますが、ここさえ注意すれば、FP2級から大きな利益を得ることができます。

FP2級を取得するのにオススメの方法は通信講座

ここまで、FP2級について多くの情報をお伝えしてきましたが、最後に「FP2級を取得する方法」を紹介して、この記事の終わりとします。

FP2級を取得する方法は、”独学 or 通信講座”の2つ

FP2級の資格は、国家試験に合格さえすれば取得できます。

なので、合格までの過程(どのように勉強するか)は関係ありません。

極端に言うと、試験に受かるのなら勉強なんてしなくてもいいわけです。

いとまさ

自動車免許と同じかんじです。

しかし、現実的に考えて、やはり勉強は必要であり、その勉強方法(FP2級を取得する方法)には、大きく”独学 or 通信講座”の2つがあります。

FP2級を取得する方法(勉強方法)

① 独学

② 通信講座

独学は、自分で教材を購入して勉強&試験対策をする、という方法です。

いとまさ

僕は通信講座を利用したので、独学にオススメの教材などは、よく分かりません。

通信講座を利用する場合、講義動画を観て知識を定着させ、その後、練習問題や過去問での試験対策することになります。

通信講座で取得(勉強)するのがオススメ!

上記のとおり、FP2級を取るための勉強方法は”独学”と”通信講座”の2つがありますが、僕のオススメは、断然、通信講座です。

その理由は、通信講座を利用した方が、知識を体系的に理解できるからです。

教科書を読むだけの勉強と、その内容に対応した授業を受けるのでは、知識の理解度や定着度は大きく変わります。

そして、FP2級の勉強をする場合、この理解度や定着度というのが、非常に重要です。

なぜなら、FP2級は、資格として取得するだけではメリットは少なく、その知識を行動に繋げることで、初めて大きな利益を得られるからです

そして、知識を行動に繋げられるかどうかは、その知識を本当の意味で理解しているかどうかにかかっています。

だからこそ、理解度・定着度が重要であり、しっかりと理解して、使える知識として定着させるために、通信講座を利用することをオススメします。

僕自身、通信講座を利用して勉強し、資格を取得しましたが、通信講座を利用して良かったと思っています。

講義動画を観ることで教科書の情報が腹落ちするようなことも多く、やっぱり、テキストだけで勉強するのと比べて知識が身につきやすいと感じました。

たしかに、通信講座を利用するにはお金が必要で、それはデメリットです。

しかし、今は、STUDYing のような、比較的安く利用できるサービスもあります。

この STUDYing のFP2級の講座であれば、ユーキャンなどの大手サービスの半額以下(30,000円程度)で利用可能です。

これくらいのお金であれば払えないことはないと思いますし、この費用を投資だと考えると、そのリータンは非常に大きいです。

未来の大きな利益のためにも、ぜひ、通信講座を利用してください。

僕は、キャリカレという通信講座を利用しましたが(当時STUDYingの存在を知らなかった)、このキャリカレもオススメできるサービスです。

ただ値段は、STUDYing より少し高いです。(40,000円程度)


以上のように、FP資格取得の方法には独学・通信講座の2つがありますが、僕は、通信講座で取得することを強くオススメします。

独学と比べて多少のお金はかかりますが、投資した分は必ず取り戻せるので、絶対に通信講座を利用した方がいいです。

まとめ

この記事のまとめ

・無職が資格を選ぶ際のポイントは、「役に立つかどうか」

・人生全体で「役に立つ」資格こそ、FP2級!!

・FP2級がどのように役に立つか(FP2級のメリット)

  1. 就職活動や転職活動、仕事で有利になる
  2. 自分でビジネスを始められる(起業/副業)
  3. プライベートの資産形成に活用できる(節約/節税)

・実際にいとまさは、以下のことでFP2級が役に立ってる

  • 就職活動が上手くいった
  • 起業して自分のビジネスを運営するのに役に立ってる
  • プライベートで100万円以上得してる(節約できた)

・FP2級を取得する際の注意点

  1. 資格持ってるだけで、何もかも上手くいくわけではない
  2. 知識を行動に繋げなければ、無意味
  3. 資格取得のためにある程度のお金と時間がかかる

・FP2級は、通信講座で取得(勉強)するのがオススメ!

長くなりましたが、これで終わりです。

最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます( ; ; )

簡潔にまとめようとは思うんですが、伝えたいことが多すぎて、どうしても長くなってしまうんです。

でも、この長さが、そのままFP2級に対する「愛♡」だと思ってもらえればいいかな。

とにかく!これからの人生で絶対に「役に立つ」資格は、FP2級です。

迷ったら、ぜひ取得してください!絶対、後悔しませんから!!

では、最後に、僕の好きな名言でお別れしましょう^^

知識に対する投資は、いつでも最高の利益を生み出す。

ベンジャミン・フランクリン

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