こんばんは、いとまさです。
小学生の頃はよく、
「相手の気持ちになって考えなさい!」
と怒られてました。
今までの「ざれごと」は、コチラ>>
”相手の気持ちになって考えられる”ことは立派なスキル
「相手の気持ちになって考えなさい!」
これは多くの人が言われてきたことだと思うけど、実際にできてる人はなかなかいないと思う。
でも、だからこそ、相手の気持ちになって考えることができる人は強い。
これは単純な人間関係の話でなくて、ビジネスやその他のことでも。
相手が本当は何を求めているか(口では何と言っていようとも)を知ることで、それを提供することができる。
つまりこれ、ビジネスなり。
例えば、飛行機を使う人は、よく「もっとゆったりしたスペースが欲しい」と言う。
けど実際、ゆったりしたスペースのある飛行機は存在する。
でも多くの人は格安航空を利用する。
口には出してないけど、お客が求めているのは”安さ”。
だから格安航空はサービスの向上よりも”コスト削減=安さ”を追求する。
相手の気持ちになって考えて、それが相手の求めている(自分に求められている)ものだと知ってるから。
”相手の気持ちになって考える”って、立派なスキルやろ?
相手の気持ちになって考えられる?
で、今読んでる「エッセシャル思考」って本の中で、
「”相手の気持ちになって考える”ってことは、コピーライティングにも使えるのか!”」
と感じる問題があったから紹介するね。
問題:次の内容を学生に周知させるために、内容を要約した一文を作りなさい
A高校の校長先生は、今朝、教員一同に研修旅行の知らせを告げた。
研修旅行は来週の木曜日。
その日、教員は全員、B大学に出向き、新たな教育メソッドに関する会議に参加する。
会議は終日行われ、会議の後には、C博士による講演も予定されている。
・・どうでっしゃろ?
この内容を学生に周知させるための”要約した一文”、思いつく?
まぁ要約というか、続きを読ませるための最初の一文だね。
本で答えとして挙げられていたのが・・、
『木曜日、学校は休みである』
・・この一文、本当に秀逸だと思う。
これぞコピー。(と、俺は思う。)
そして、この一文は、相手・読み手(学生)の気持ちに立たないと出てこない。
学生が求めていることは、会議云々じゃなくて、休み。
う〜ん、深いな・・。
この問題でも分かるとおり、”相手の気持ちになって考える”のって、本当に大事。色々な分野でも。
だから”相手の気持ちになって考える”ってのは、立派なスキル。
磨いていこう!
以上おわり!おやすみ〜