こんにちは、いとまさです^^
本気で英語学習に取り組んでから、1年9ヶ月が経ちます。
4月24日に自分の成長を見るため、VERSANTとCASEC(TOEICみたいな英語テスト)を受けました。
最後にテストを受けたのは、英語学習を開始してからちょうど1年後のタイミングだったので、今回のテストは9ヶ月振りのテストになります。
さて、9ヶ月間の英語学習の成果とも言える、今回のテストの結果は・・
前回とほぼ変化ナシ!
英語力は中級レベルで停滞!!
・・完全なる伸び悩みです。
え、9ヶ月で進歩ナシ??
俗に言うスランプみたい・・。
早く脱出できるといいね・・。
今回のテスト結果を受け、英語力の中級レベルからの伸び悩みを解消するために、このスランプについて調べ、これからの対策を考えました。
そして、この記事が、この時に調べたスランプについて、また、これからの個人的な対策をまとめたものです。
そのため、僕と同じように
・英語を勉強しているけど、中級レベルから伸び悩んでいる。
・英語学習のスランプに落ち入っており、脱出したい。
という人には参考になるところがあるかもしれません。
ぜひ、最後まで読んでください^^
・英語学習1年9ヶ月の英語力(いとまさの場合)
・英語における伸び悩み=スランプについて
・スランプ脱出の方法(みんなの場合)
・スランプ脱出に向けての取り組み(いとまさの場合)
9ヶ月振りの英語力テストの結果は・・ほぼ変化ナシ。
2022年4月24日、冒頭にもあるように、最後のテストから9ヶ月振りにVERSANTとCASECを受けました。
高度な言語認識・自動採点システムを利用し、スマホやパソコンがあれば日時・場所を問わず受験ができる、AIによるスピーキングテストです。
国内外のグローバル企業での採用のほか、米国防総省などの政府機関でもシステムが導入される、信頼性の高いテスト。
スコアは20〜80で判定される。
VERSANT公式サイトを参考
正式名称:英語コミュニケーション能力判定テスト
オンラインで24時間受験可能な英語コミュニケーション能力判定テストで、平均試験時間は30~40分。
スコアは0~1000で判定され、TOEICやTOEFLのスコアとの間には高い相関関係がある。
CASEC公式サイトを参考
CASECについては、コチラの記事で詳しくまとめているので、良かったら読んでみてください。
そして、気になるテストの結果はそれぞれ次のとおりで、ほぼ変化ナシです。
・VERANT:50点→49点(CEFRでB1レベル)
・CASEC:600点→676点(TOEIC680点相当)
個別に見ていきます。
VERSANT:50点→49点
VERSANTのスコアは、
- 文章構文
- 語彙
- 流暢さ
- 発音
の4つのスキルにおいて、それぞれにスコアが出され、そのスコアをもとに総合スコアが算出されます。
そして、今回の総合スコアは、9ヶ月前とほとんど変わらず49点でした。
てかむしろ、1点落ちてました。泣
文章構文と語彙のスコアは上がってましたが、代わりに流暢さと発音のスコアが落ちてしまいました。
使い慣れていない単語を積極的に使おうとした結果かな?
個人的には前向きな失敗だと思うけど・・。
CASEC(TOEIC):600点→680点相当
TOEICはお金も時間も手間もかかるので、今回からTOEIC換算ができるCASECでテストを受けるようにしました。
TOEICの受験が7,810円かかるのに対してCASECは3,667円なので、半額以下で英語力のチェックをすることができます。
また、オンラインで受験可能なので、自宅で自分の好きなタイミングで受験ができます。
単純に自分の英語力をチェックしたいだけなら、TOEICよりCASECがオススメです!
資格としては、TOEICより認知度も低く、あんまり役に立たなそうだけど。
CASECの詳しい情報は、コチラの記事で>>
そのCASECのスコアですが、今回のテストでは676点で、これはTOEIC換算で680点相当です。
9ヶ月前のTOEICのスコアが600点だったので、一応80点アップということになりますが、
- 前回はTOEICで、今回はCASECと、テストの内容が結構違う
- CASECのTOEIC換算がどこまで精密か不明
- CASECのTOEIC換算が精密だとしても、TOEICで80点の幅は誤差の範囲
といったことを考慮すると、TOEICのスコアも9ヶ月前とほとんど変化が無いと考えられます。
1年目以降、英語力は中級レベルから伸び悩んでいる。
上記したVERSANTとCASEC(TOEIC)のスコアを見て分かるとおり、
英語学習を始めて1年以降、英語力は中級レベルから伸び悩んでいます。
以前、【英語は半年で上達する!?】の記事で書いたとおり、英語力の上がり方は一定ではないのは身を持って理解してます。
でも、ここまで英語力が変化・向上しないのは初めてで、
これがスランプか・・。
と、ひしひしと感じている最中です。
というわけで現在、僕は、勉強してもその成果を感じられない、英語中級レベルの嫌な伸び悩みに直面しています。
でも、この伸び悩み、誰もが通る道のようです。
多くの人が中級レベルから伸び悩み、スランプに落ち入る。
この伸び悩みというスランプから脱出しようと、インターネットで情報を集めていて分かったことがあります。
それは、
英語を勉強している人の多くが、中級レベルから伸び悩み、スランプに落ち入る
ということです。
日本にいながら独学で英語を学習している人、留学して勉強している人、仕事で海外にいる人・・
英語学習の環境は、人によって異なります。
ですが、どんな環境の学習者でも、ほぼ全員が中級レベルからの英語力の伸び悩みを経験するそうです。
中級者の丘
英語力で言うと、英検2級位、TOEIC600以上で、かつ簡単な会話がこなせる人たちの住むエリアです。このエリアには大きな問題が潜んでいます。
一見、緑の丘が続く気持ちの良いエリアなのですが、その丘が果てしなく続くのです。つまり、いくら勉強しても、自分が上達している実感がわかないのです。日本にいながらこの中級者の丘を抜けるにはかなりの時間が掛かります。
出典:カーディム英語タイムズ
そう考えると、この中級レベルから伸び悩みというスランプは、英語学習者共通の試練のようなものですね。
学習者のほぼ全員が経験することなので、今、英語が伸び悩んでいても、それは自分の能力や才能のせいではありません。
なので、僕と同じようにスランプに落ち入っている人も安心してくださいね。
スランプ脱出の方法は人それぞれ。自分で探すしかない。
このように、ほぼ全ての学習者が経験する、中級レベルでの英語学習のスランプですが、
そのスランプの脱出方法は、人それぞれです。
英語学習者のブログや大手英会話サービスのアンケートを見てみると、
- アウトプットの時間を増やした
- 発音記号を勉強して発音を見直した
- 学習教材を変えた
- 成長しないことを気にせずに、同じ学習を続けた
- しばらく英語学習から離れて、再度取り組みなおした
と、それぞれ、自分なりの方法でスランプを脱出していました。
そのため、
「これが英語学習のスランプを脱出する方法」
と、1つに決めることはできません。
しかし一点、「英語学習をやめない」=「継続」という点だけは全員に共通していました。
(少し英語学習から離れた人はいましたが。)
これらを踏まえると、この「継続」という点を絶対条件としつつも、具体的なスランプ脱出の方法は、自分で探す必要がありそうです。
いとまさはスランプ脱出のために学習方法を変えた
上記のとおり、英語学習のスランプについて調べ、
「具体的なスランプ脱出の方法は、自分で探す必要がある」
という結論に辿り着きました。
そして、僕はスランプ脱出のための対策として、学習方法を大幅に変えました。
具体的には、以下のとおりです。
- 週6でオンライン英会話(スパトレ)を取り入れた
- 学習教材をNHKテキストからスパトレに変えた
順に説明していきます。
① 週6でオンライン英会話(スパトレ)を取り入れた
まず、週1,2回で取り組んでいたオンライン英会話の回数を6回に増やしました。
今も昔も変わらず、毎日(日曜除く)2時間30分を英語学習に費やしており、そのうち30分をアウトプットの時間としています。
以前は、このアウトプットは基本的にボイスレコーダーでの録音で行っており、たまに(週1,2回)オンライン英会話を受けるといった具合でした。
ただやっぱり、録音よりも実際の会話の中でのアウトプットの方が(良い意味で)ストレスになると感じ、毎日オンライン英会話を受けるようにしました。
英会話サービスは、コスパ重視でスパトレです。
スパトレで毎日オンライン英会話を受けるようにして、まだ1ヶ月程度で、これがどれほど効果的かは不明です。
ただ、1回1回の英会話において、録音(独り言)にはなかった学びがあります。
そして何よりも、録音と比べて確実に楽しいですね。笑
② 学習教材をNHKテキストからスパトレに変えた
スパトレで毎日(日曜除く)オンライン英会話を受けるようになり、学習教材もスパトレで用意されているものに変わりました。
スパトレでの英会話を最大限活かそうとすると、予習・復習が必須となるからです。
スパトレの代表的なレッスンの流れは、
- レッスン予約時に自分で教材を指定する(TED Talk や海外の英語記事など)
- 指定した教材で予習(事前にチェックして感想文を書く)
- レッスンで、そのトピックについてディスカッションをし、感想文の添削を受ける
- レッスン後にフィードバックと、レッスン時のビデオが送られてくる
- ④を活用して復習→①に戻る
となっており、レッスンに沿った予習・復習が必要となります。
そのため、今までNHKのテキストを使って勉強していた時間を使って、スパトレの予習・復習にするようになりました。
結果、スパトレ以外の勉強をする時間もなくなり、必然的にNHKのテキストも買わなくなりました。
このように、学習教材がNHKテキストからスパトレにシフトし、今はスパトレ1本で英語学習に取り組んでます。
ちょっとした娯楽として、英語の本を毎日少しずつ読んではいますが、学習教材はスパトレのみです。
以上のように、僕はスランプ脱出のための対策として、学習方法をスパトレメインの方法に変えました。
簡単にまとめると、以下のとおりです。
変更前
・録音でのアウトプット
(週1,2回でオンライン英会話)
・教材はNHKテキスト4種類
(各30分:計2時間)
変更後
・オンライン英会話でアウトプット
(週6でスパトレ)
・教材はスパトレのもの
(予習・復習:各1時間)
正直、この方法でスランプ脱出となるかは、まだ分かりません。
とりあえずしばらく、このスタイルを維持して、スパトレの教材に苦戦しながらも、オンライン英会話を楽しもうと思います。
スパトレ公式HPはこちら>>まとめ
・英語学習から1年9ヶ月後の英語力は、開始1年後とほぼ変わらない。
・1年目以降、英語力は中級レベルから伸び悩んでいる。
・多くの人が中級レベルから伸び悩み、スランプに落ち入る。
・スランプ脱出の方法は人それぞれ。自分で探すしかない。
・いとまさはスランプ脱出のために学習方法を変えた
- 週6でオンライン英会話(スパトレ)を取り入れた
- 学習教材をNHKテキストからスパトレに変えた
英語力の伸び悩みは、英語学習をする上でほぼ全員がぶつかる壁らしいので、悩んでも仕方ないですね。
多くの人が乗り越えてますし、自分なりの方法を見つけて継続することで、このスランプから脱出することはできると思います。
諦めず、へこたれず、とりあえず新しい方法で半年頑張ります!
今スランプに悩んでる人も一緒に頑張りましょう^^
この状態は、厳密にはスランプではなく、プラトーと言うそうです。
スランプはできていたことができなくなる不調状態で、プラトーはただの停滞状態という違いらしいです。
分かりやすいので、この記事ではスランプと表しますが。