こんにちは、いとまさです^^
この間、外国人の女の子と、ちょっとおしゃれな居酒屋に行きました。
その時のお会計で起こった出来事が、少し面白く、かつ学びのある(?)ことだったので、ここでシェアしますね。
え?
「お会計のことなんてどうでもいいから、外国人の女の子のことを詳しく教えろ」って??
そうですよね。僕だったら、絶対そう言います。笑
まぁでも、その女の子の話は長くなるので、また別の機会に投稿しますね。
この女の子の話は、英語学習を頑張ってる人とって、やる気の出る記事になりますよ〜。マジで。
というわけで、今回の話に女の子は出てこないけど、面白くもあり、ちょっぴり深い話なので最後まで読んでってね^^
・この世に常識なんて無いんだね。ってこと
伊藤の”藤”が分からない店長さん
さて、2人で食べて飲んで、気付けばこんな時間。
楽しい時間も終わり、お会計の時がやってきました。
僕は無職ですが、一応、個人事業主でもあるので、お会計の時にはいつも領収書をもらいます。
その時も、お会計をしてくれていた店長さんに、領収書をお願いしました。
俺「すいません、領収書お願いします。」
店長「分かりました。お名前は?」
俺「伊藤でお願いします。」
店長「いとう・・?」
よくある流れです。
イトウには、大きく”伊藤”と”伊東”の2つのパターンがあるので、確認されることもよくあります。
俺「あ、フジの方の伊藤です。」
ここまで、いつどおりの流れです。
この後、”伊藤”と書かれた領収書がきて、それで終わりです。
・・しかし、この日は違いました。
店長さんは、僕の「あ、フジの方の伊藤です。」を聞いた後、ポカーンとした顔でこう言ったのです。
店長「フ、ジ、・・・?」
初めての出来事でした。
「フジの方の伊藤」って言ったら、これ→”藤”。
これはもはや、僕の常識でもありました。
そのため、僕は、自分の常識が通用しないこの状況に、
「伊藤の”藤”の説明で、フジが通用しない!?」
「今まで、この方法で乗り切れなかったことはないぞ!?」
と、軽くパニックになって黙ってしまいました。
そんな僕に、店長さんは再度たたみかけます。
店長「フ、ジ、・・・?」
どうにかしなければ!と焦った俺。気付いたら次のように答えていました。
俺「ふ、富士山の”フジ”です!」
はい、違います。
小学生でも分かる間違いです。
一瞬で自分の間違いに気づいて、俺が、
「うわ、はっず〜・・。」
と自分で思っていると、店長さんが言いました。
店長「フ、ジ、サン・・??」
えーー!!富士山知らんの!?
いや、富士山の”フジ”は間違いやから、もはや富士山に用はないんやけど・・、
富士山知らんの!?!?!
ちなみに店長さんは外国人ではありません。角刈りの日本人です。
俺が恥ずかしさや驚きなど、色んな感情が渦に巻き込まれてフリーズしていると、店長さんが言いました。
店長「あ、書いたらいいですね!」
そのとおりです。書けば全て解決です。
俺「あ、そうですね。書きますね。」
と答えて、店長さんに渡された紙に、
”藤”
と書いて、渡しました。
その紙を見て店長さんも納得したのか、
店長「あ〜、”ふじ”ね!はいはい。」
と、言っていました。
そして最終的には、無事領収書を受け取り、美味しかったです〜とか言って店を出て、
「伊藤の”藤”は、”ふじ”が常識だと思ってたけど、人によっては常識じゃないのかもな〜」
とか考えながら家に帰りつきました。
しかし、話はこれで終わりじゃありません。
家に帰りつき、帳簿をつけようと領収書を見ると、そこには堂々と、
” 藤 様 ”
と書かれていました。
「そっか〜、、、そうなるか〜。
俺はてっきり、伊藤の”とう(ふじ)”だけを書けばいいと思ってたけど、フルで名前を書いて欲しかったんだね〜。
いや、でも常識的に・・・」
と、考えて、思い直しました。
「やっぱ、常識なんて無いね。」
常識なんて無い。それは価値観や考えによる偏見だよ。
この経験から何か学ぶことがあるなら、それはやっぱり、
「伊藤の”藤”は、富士山の”ふじ”じゃない」
・・ではなくて、
「常識なんて、この世に無いよ」
かなぁ〜と思います。
「常識」なんてほとんど、自分の価値観や考え、経験からできた、偏見だったり、思い込みです。
そして、類は友を呼ぶというように、似たような価値観とか考えの人が集まるから、その「常識」が当たり前の認識になるんですね。
でも、自分とは価値観や考えの違う人のいる環境では、その「常識」も大きく変わります。
だから、どこでも通じる、いわゆるTHE・常識なんてものは無いんですよね。
そんな時に、自分の「常識」を前提に話を進めるのは、
「自分の価値観や考えが絶対正しい」
って言ってるのと一緒でおこがましいなぁ、と考えました。
なので、何においても、「常識」という自分の価値観や考えを捨て、フラットな姿勢で臨むのがいいのかなと思います。
この考えは、コミニケーションにも活きると思います。
他人を「あいつには常識が無い」と非難するのは簡単ですが、なぜ常識が無いのか、相手の考えや価値観に目を向けると、見えてくるものがあるかもしれません。
これは恋愛でもそうですよね。
こうして相手を理解し、自分を理解してもらうのが、良いコミニケーションなのかもしれません。
そして、最終的にみんなハッピーハッピー。
と、少しダラダラ書いてしまいましたが、伝えたかったことは、「常識なんて無いんだよ」ってこと。
あと、「”藤”だけじゃなくて、ちゃんと”伊藤”って書こう」ってことも。
まとめ
・「常識」は価値観や考えによる偏見。
・(どこでも通じる)常識なんてこの世に無い。
・伊藤の”ふじ”は、富士山の”ふじ”ではない。
「常識なんて無いよ」ってことを教えてくれた、店長さんには感謝です。
今度お礼に、富士山がどんなものなのか教えてあげたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
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